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なん‐よう【南洋】‥ヤウ🔗🔉

なん‐よう南洋‥ヤウ ①太平洋中、赤道の南北に沿う海洋および島々。 ②清末、沿海諸省のうち浙江省以南の区域の称。↔北洋。 ⇒なんよう‐ぐんとう【南洋群島】 ⇒なんよう‐すぎ【南洋杉】 ⇒なんよう‐だいじん【南洋大臣】 ⇒なんよう‐ちょう【南洋庁】 ⇒なんよう‐にほんまち【南洋日本町】

なんよう【南陽】‥ヤウ🔗🔉

なんよう南陽‥ヤウ 山形県南東部、米沢盆地の北部にある市。ブドウ・リンゴを産する。塩化物泉の赤湯温泉がある。人口3万5千。

なんよう‐ぐんとう【南洋群島】‥ヤウ‥タウ🔗🔉

なんよう‐ぐんとう南洋群島‥ヤウ‥タウ ミクロネシアに対する日本での呼称。第一次大戦後、日本の委任統治領となり、日本から多数の植民者が移住。第二次大戦後、アメリカの信託統治領を経て、多くの島は独立。→ミクロネシア⇒なん‐よう【南洋】

なんよう‐すぎ【南洋杉】‥ヤウ‥🔗🔉

なんよう‐すぎ南洋杉‥ヤウ‥ ナンヨウスギ科アラウカリア属の針葉樹。ニュー‐カレドニア・オーストラリア・南米に数種ある。高さ60メートル、葉は細長く三角状で密生。材は軽く、重要な建築・器具材。チリーマツ・シマナンヨウスギ(ノーフォーク松)は日本で観賞用に栽植。 ⇒なん‐よう【南洋】

なんよう‐だいじん【南洋大臣】‥ヤウ‥🔗🔉

なんよう‐だいじん南洋大臣‥ヤウ‥ 清の官名。両江総督(江蘇・安徽・江西3省を統轄)の兼務で、上海・長江一帯、福建地方の外国との通商事務を総理し、南洋水師(海軍)を統督。南洋通商大臣。 ⇒なん‐よう【南洋】

なんよう‐ちょう【南洋庁】‥ヤウチヤウ🔗🔉

なんよう‐ちょう南洋庁‥ヤウチヤウ もと日本の南洋委任統治領を統轄した役所。1922年(大正11)パラオ諸島のコロール島に置かれ、各地に支庁があった。 ⇒なん‐よう【南洋】

なんよう‐にほんまち【南洋日本町】‥ヤウ‥🔗🔉

なんよう‐にほんまち南洋日本町‥ヤウ‥ 17世紀、南洋方面にできた日本人町。→日本人町 ⇒なん‐よう【南洋】

広辞苑 ページ 14851