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にい‐くさ【新草】ニヒ‥🔗🔉

にい‐くさ新草ニヒ‥ 春先に生えてまだ間のない草。わかくさ。〈[季]春〉。万葉集14「古草に―まじり生ひは生ふるがに」↔ふる草

にい‐くわ【新桑】ニヒクハ🔗🔉

にい‐くわ新桑ニヒクハ 出てまだ間のない桑の葉。 ⇒にいくわ‐まゆ【新桑繭】 ⇒にいくわ‐まよ【新桑繭】

にいくわ‐まゆ【新桑繭】ニヒクハ‥🔗🔉

にいくわ‐まゆ新桑繭ニヒクハ‥ 今年の蚕の繭。貫之集「今年おひの―の唐衣」 ⇒にい‐くわ【新桑】

にいくわ‐まよ【新桑繭】ニヒクハ‥🔗🔉

にいくわ‐まよ新桑繭ニヒクハ‥ (→)「にいくわまゆ」に同じ。万葉集14「筑波嶺の―のきぬはあれど」 ⇒にい‐くわ【新桑】

にい‐ごろも【新衣】ニヒ‥🔗🔉

にい‐ごろも新衣ニヒ‥ 仕立てたばかりの着物。夫木和歌抄33「紫の初しほ染の―」

にいざ【新座】ニヒ‥🔗🔉

にいざ新座ニヒ‥ 埼玉県南東部の市。江戸時代に野火止新田として開発。近年住宅地化が進行したが、野菜・花卉かきなど近郊農業も盛ん。人口15万3千。

にい‐さきもり【新防人】ニヒ‥🔗🔉

にい‐さきもり新防人ニヒ‥ 新しく派遣された防人。万葉集20「今替る―が船出する」

にい‐さと【新里】ニヒ‥🔗🔉

にい‐さと新里ニヒ‥ 新しく住むことになった里。まだ住みなれない里。

にい‐さん【兄さん】🔗🔉

にい‐さん兄さん】 (アニサマの転) ①「あに」の軽い尊敬語。また、親しんで呼びかける語。 ②若者・少年を呼ぶ称。

に‐いし【丹石】🔗🔉

に‐いし丹石】 ①代赭石たいしゃせき。 ②黄土。

にい・し【新し】ニヒシ🔗🔉

にい・し新しニヒシ 〔形シク〕 始まったばかりである。新鮮だ。あたらしい。推古紀(岩崎本)平安中期点「新ニヒシキむろつみを難波高麗の館の上ほとりに造る」

にい‐しね【新稲】ニヒ‥🔗🔉

にい‐しね新稲ニヒ‥ 今年作ったばかりの稲。

にい‐しぼり【新搾り】ニヒ‥🔗🔉

にい‐しぼり新搾りニヒ‥ 醸造したての酒。新酒。

にい‐じま【新島】ニヒ‥🔗🔉

にい‐じま新島ニヒ‥ 伊豆七島の一つ。東京都に属する。 新島 提供:東京都

広辞苑 ページ 14859