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にえ‐あが・る【煮え上がる】🔗🔉

にえ‐あが・る煮え上がる】 〔自五〕 ①煮えてわきあがる。沸騰する。 ②十分に煮える。完全に煮えおわる。

にえ‐い・る🔗🔉

にえ‐い・る 〔自四〕 めりこんで没する。にえこむ。平家物語(延慶本)「余りに多く込み乗りたりければ、大船二艘―・りたり」

にえうみ‐の‐しんじ【贄海神事】ニヘ‥🔗🔉

にえうみ‐の‐しんじ贄海神事ニヘ‥ 伊勢神宮で6月・12月の月次祭つきなみのまつり当月の15日、志摩国阿原木神崎(今の三重県伊勢市)で牡蠣かき・海松みるなどの贄をとった神事。今は廃絶。

ニエーヴォ【Ippolito Nievo】🔗🔉

ニエーヴォIppolito Nievo】 イタリアの作家。ガリバルディ率いる千人隊に加わり、船の難破で落命。没後刊行の「あるイタリア人の告白」は、国家統一に重ねて青年の自己形成を物語る。(1831〜1861)

ニエオ【NIEO】🔗🔉

ニエオNIEO】 (New International Economic Order)(→)新国際経済秩序

にえ‐かえ・る【煮え返る】‥カヘル🔗🔉

にえ‐かえ・る煮え返る‥カヘル 〔自五〕 ①煮えてわきかえる。沸騰する。 ②非常に腹がたつ。浄瑠璃、傾城酒呑童子「―・つたる顔して」 ③大騒ぎをする。ごった返す。浄瑠璃、冥途飛脚「節季師走に此の在所は、傾城ごとで―・る」

にえ‐がり【贄狩】ニヘ‥🔗🔉

にえ‐がり贄狩ニヘ‥ 贄にする鳥などをとる鷹狩。慈鎮鷹百首「―のひなみの今日は来にけりと」

にえきら‐ない【煮え切らない】🔗🔉

にえきら‐ない煮え切らない】 態度がどっちつかずで、はっきりしない。「―返答」

にえ‐くり‐かえ・る【煮え繰り返る】‥カヘル🔗🔉

にえ‐くり‐かえ・る煮え繰り返る‥カヘル 〔自五〕 「にえかえる」を強めていう語。「腸はらわたが―・る」

にえ‐こじ・ける【煮え拗ける】🔗🔉

にえ‐こじ・ける煮え拗ける】 〔自下一〕 十分に煮えない。煮えそこねる。転じて、こじれる。浄瑠璃、薩摩歌「吸うても見せず心から、にえこじけの若後家」

広辞苑 ページ 14868