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多・甚】ニヘサ🔗🔉

多・甚ニヘサ (ニヘサハ(贄多)の約という)多いさま。たくさん。神功紀「吾が国に―に是の珍宝たからもの有り」。肥後風土記逸文「俗くにひと、多さわなる物を見て即ち―にと云ふ」 にえ‐たぎ・る

煮え滾る】🔗🔉

煮え滾る】 〔自五〕 煮えてわき立つ。にえあがる。「湯が―・る」 にえ‐た・つ

煮え立つ】🔗🔉

煮え立つ】 〔自五〕 煮えてわきあがる。十分に煮える。にえあがる。 にえ‐づかい

贄使】ニヘヅカヒ🔗🔉

贄使ニヘヅカヒ 贄を奉進する使者。躬恒集「日次ひつぎの―として」 にえ‐どの

贄殿】ニヘ‥🔗🔉

贄殿ニヘ‥ ①大嘗会だいじょうえの時、悠紀ゆき・主基すきの内院の中にあって神供を納める殿舎。 ②宮中の内膳司の中にあって、諸国から貢進する贄を納める所。 ③貴人の家で、魚鳥などを納め貯える所。また、食物を調理する所。宇津保物語国譲中「―、す・酒つくり、つけ物・炭・木・油など置きたり」 にえ‐の‐はつかり

贄の初刈】ニヘ‥🔗🔉

贄の初刈ニヘ‥ 朝廷または神に奉る新穀を初めて刈りとること。散木奇歌集「こりはてぬ―あさりする」 にえ‐ばな

煮え花】🔗🔉

煮え花(→)「にばな(煮端)」に同じ。浄瑠璃、長町女腹切「ごぶりごぶりと―の茶瓶頭をふりたてて」 にえ‐びと

贄人】ニヘ‥🔗🔉

贄人ニヘ‥ 贄にする魚鳥などを捕らえる人。にえがりをする人。神楽歌、薦枕「こも枕たかせの淀に誰が―ぞ鴫つきのぼる」 ニエプス

Joseph Nicéphore Niépce】🔗🔉

Joseph Nicéphore Niépce】 フランスの発明家。アスファルトの感光性を利用して写真の撮影に成功。ダゲールの銀板写真完成に協力。(1765〜1833) にえ‐ゆ

煮え湯】🔗🔉

煮え湯】 煮え立った熱い湯。熱湯。 ⇒煮え湯を飲まされる ○煮え湯を飲まされるにえゆをのまされる 自分が信じていた人に裏切られてひどい目にあう。 ⇒にえ‐ゆ【煮え湯】 に・える

広辞苑 ページ 14869