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にぎわし・い【賑わしい】ニギハシイ🔗🔉

にぎわし・い賑わしいニギハシイ 〔形〕[文]にぎは・し(シク) (ニギハハシの約)富み栄えている。にぎやかである。〈色葉字類抄〉。尾崎紅葉、不言不語「これぞと面白き事も無ければ―・き地ところに住馴れし人には愁つらかるべし」

にぎわ・す【賑わす】ニギハス🔗🔉

にぎわ・す賑わすニギハス 〔他五〕 ①ゆたかにする。盛んにする。富ます。〈文明本節用集〉 ②にぎやかにする。「宴席を―・す」「紙面を―・す」

にぎわわ・し【賑ははし】ニギハハシ🔗🔉

にぎわわ・し賑ははしニギハハシ 〔形シク〕 ①ゆたかである。富み栄えている。大和物語「かく―・しき所にならひて」 ②にぎやかである。源氏物語紅葉賀「楽の声の―・しきに」

にぎわわ・す【賑わわす】ニギハハス🔗🔉

にぎわわ・す賑わわすニギハハス 〔他五〕 (→)「にぎわす」に同じ。

にく【肉】🔗🔉

にく】 ①動物の、主として筋肉から成る部分。皮膚におおわれ、骨格に付着する。風流志道軒伝「からだには―薄く、顔は皺のみにして」。「―がつく」 ②1の食用となるもの。特に、魚以外のものをいう。「料理を―と魚から選ぶ」 ③果実の皮と種子との間にある柔軟な部分。中果皮。 ④厚み。太さ。また、豊かさや厚みとなる部分。「論文に―をつける」「―づき」 ⑤印肉の略。 ⑥肉襦袢にくジバンの略。 ⇒肉が落ちる ⇒肉を斬らせて骨を斬る

にく【褥】🔗🔉

にく】 ①しとね。しきもの。梁塵秘抄「―と思ひし苔にも初霜雪降り積みて」 ②(その皮が敷物に適するからいう)カモシカの異称。文明本節用集「羦、ニク」

広辞苑 ページ 14891