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錦空木】🔗🔉

錦空木】 〔植〕 ⇒にしきうつぎ(二色空木)⇒にしき【錦】 にしき‐うつぎ

二色空木・錦空木】🔗🔉

二色空木・錦空木】 スイカズラ科の落葉低木。山地に生えるが、観賞用に広く栽培。高さ2〜3メートル。葉は楕円形。夏、多数の5裂した筒状花を開く。花は初め白色、後に紅色。 にしき‐え

錦絵】‥ヱ🔗🔉

錦絵‥ヱ 1765年(明和2)に鈴木春信らによって創始された華麗な多色刷浮世絵版画。以後、浮世絵版画の代表的名称となり、春信はじめ鳥居清長・喜多川歌麿・歌川豊国・葛飾北斎・歌川広重らすぐれた作者と彫師・摺師との協力のもとに主題と技法の幅をひろげ、広く世に迎えられた。江戸絵。吾妻錦絵。東あずま錦絵。樋口一葉、たけくらべ「いつか話した―を見せるからお寄りな、いろいろのが有るから」 ⇒にしき【錦】 にしき‐がい

錦貝】‥ガヒ🔗🔉

錦貝‥ガヒ ①イタヤガイ科の二枚貝。ホタテガイにやや似るが、小形で薄く、殻長約5センチメートル。表面にはとげのある放射肋が走り、純白・鮮紅・紫・黄など色彩変異に富む。本州の太平洋岸の浅海岩礁に産する。〈書言字考節用集〉 ②ナデシコガイやアズマニシキの幼若なものの古名。古歌に詠まれた歌仙貝の一つ。 ⇒にしき【錦】 にしき‐がま

錦窯】🔗🔉

錦窯⇒きんがま⇒にしき【錦】 にしき‐がわ

錦革】‥ガハ🔗🔉

錦革‥ガハ 織物の錦に似せた染革。 ⇒にしき【錦】 にしき‐ぎ

錦木】🔗🔉

錦木】 ①ニシキギ科の落葉低木。コマユミ(小真弓)の変種とされ、枝にコルク質の翼のある点が母種と異なる。初夏、帯黄緑色の小花を多数開く。果実は蒴果さくかで、晩秋熟し、裂けて橙紅色の種子を現す。紅葉美しく、観賞用。材は細工用。鬼箭木。五色木。〈[季]秋〉 にしきぎ ニシキギ(実) 提供:ネイチャー・プロダクション ニシキギ 提供:ネイチャー・プロダクション ②五色に彩った30センチメートルばかりの木片。昔の奥州の風習で、男が女に逢おうとする場合に、女の家の門に立てて、女に応ずる心があればそれを取り入れ、取り入れなければ男がさらに加え立てて千束を限りとするという。山家集「立てそめてかへる心は―の千束ちづかまつべき心地こそせね」 ⇒にしき【錦】 にしき‐ごい

広辞苑 ページ 14926