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にしき‐ごろも【錦衣】🔗🔉

にしき‐ごろも錦衣】 シソ科の小形の多年草。日本各地の山地に生える。根茎から数本の茎を直立、高さ10センチメートル前後。3〜4対の卵形の葉を対生。葉裏は濃い赤紫色、緑色の表面にも脈に沿って赤紫色の斑が入る。初夏に葉腋に淡紅色を帯びた小さな白花(唇形花)を数個直立してつける。 ⇒にしき【錦】

にしき‐じそ【錦紫蘇】🔗🔉

にしき‐じそ錦紫蘇】 〔植〕(→)コリウスに同じ。 ⇒にしき【錦】

にしき‐そう【錦草・地錦】‥サウ🔗🔉

にしき‐そう錦草・地錦‥サウ トウダイグサ科の一年草。世界中に分布する雑草で、路傍や庭に普通。茎は紅色で細く、根元から多く分岐して地上を這う。葉は小楕円形で暗緑色。初秋、各葉腋に淡赤紫色の小花を開き、花後、3稜の蒴果さくかを結ぶ。茎を傷つけると白色の乳液を出すので「ちちぐさ」とも呼ばれる。コニシキソウなど近似の種が多い。 ⇒にしき【錦】

にし‐きた【西北】🔗🔉

にし‐きた西北】 西と北との間に当たる方角。乾いぬい。せいほく。

にしき‐たけ【錦蕈】🔗🔉

にしき‐たけ錦蕈】 担子菌類のきのこ。傘は平らで橙黄色または紅色、縁辺部に縞がある。ひだは白色から淡黄色、柄は円柱状で淡い橙黄色。芳香がある。食用。 ⇒にしき【錦】

にしき‐たまご【錦卵・錦玉子】🔗🔉

にしき‐たまご錦卵・錦玉子】 (「二色卵」とも書く)卵料理。ゆで卵の黄身と白身を別々に裏漉うらごししてそれぞれを調味し、2段に重ねて蒸したもの。 ⇒にしき【錦】

にしき‐づた【錦蔦】🔗🔉

にしき‐づた錦蔦】 キヅタの葉の白の斑入りのもの。 ⇒にしき【錦】

にしき‐で【錦手】🔗🔉

にしき‐で錦手】 陶磁器表面に赤・緑・紫・黄・青などの上絵具で模様を描いたもの。もと中国から舶来、後に日本で製した。京都を中心とした呼称。赤絵。色絵。→五彩⇒にしき【錦】

広辞苑 ページ 14927