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にじり‐あがり【躙り上り】🔗🔉

にじり‐あがり躙り上り】 ①「にじりぐち」の旧称。 ②霖雨ながあめのやっとはれたこと。 ⇒にじり【躙り】

にじり‐がき【躙り書き】🔗🔉

にじり‐がき躙り書き】 にじるように筆を紙におさえつけて文字を拙く書くこと。また、その文字。 ⇒にじり【躙り】

にじり‐ぐち【躙り口】🔗🔉

にじり‐ぐち躙り口】 茶室特有の小さな出入口。にじって出入する。幅1尺9寸5分、高さ2尺2寸5分が定法。にじりあがり。潜くぐり。↔貴人きにん口。→茶室(図) ⇒にじり【躙り】

にじり‐こ・む【躙り込む】🔗🔉

にじり‐こ・む躙り込む】 〔自四〕 にじるようにして入り込む。

にじり・でる【躙り出る】🔗🔉

にじり・でる躙り出る】 〔自下一〕 ひざをついた格好でじりじりと出る。

にじり‐よ・る【躙り寄る】🔗🔉

にじり‐よ・る躙り寄る】 〔自五〕 すわりながらじりじり寄る。じわじわと相手に迫り寄る。

にじ‐りん【二次林】🔗🔉

にじ‐りん二次林】 山火事や伐採などで、原生植生(一次林)が破壊されたあとに生じる森林。

に‐じる【煮汁】🔗🔉

に‐じる煮汁】 ①物を煮た汁。 ②金工作品の着色に用いる薬品。緑青ろくしょう・酢・胆礬たんばんを水にまぜたもの。

に・じるニヂル🔗🔉

に・じるニヂル 〔自上一〕 ⇒にちる

にじ・る【躙る】🔗🔉

にじ・る躙る】 [一]〔他四〕 おしつけてすり動かす。じりじりと圧しつぶす。宇治拾遺物語13「矢箆やののあらづくりたるが二三十ばかりあるを取りて、手ずさみに、節のもとを指にて板敷に押しあてて―・れば」 [二]〔自五〕 膝をおしつけるようにして、じりじりと動く。にじくる。狂言、今参「まだ御前を―・りも致しませぬ」。「座敷へ―・って入る」

に‐じるし【荷印】🔗🔉

に‐じるし荷印】 荷物発送の時、包装に付ける符号。荷主または受荷主の頭字や商店の商標などを記す。

にじ‐れいきゃくすい【二次冷却水】🔗🔉

にじ‐れいきゃくすい二次冷却水】 一次冷却系と熱交換をした水。特に加圧水型原子炉で、一次冷却水から蒸気発生器を通して熱を受けとって蒸気となり、発電タービンを回す水。→原子炉(図)

広辞苑 ページ 14954