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にっぽん【日本】🔗🔉

にっぽん日本】 (古来ニッポン・ニホンと両様によまれる。ニッポンの方が古いが、本辞典では、特にニッポンとのみよむもの以外は、便宜上、ニホンとよむことにした) ①わが国の国号。 ②(江戸時代の流行語)日本一。最上。莫切自根金生木きるなのねからかねのなるき「この景色は―だ」 ⇒にっぽん‐いち【日本一】 ⇒にっぽん‐えいたいぐら【日本永代蔵】 ⇒にっぽん‐ばし【日本橋】 ⇒にっぽん‐ばれ【日本晴】

にっぽん‐いち【日本一】🔗🔉

にっぽん‐いち日本一】 ①わが国で第一であること。わが国でもっともすぐれていること。また、そのもの。天下一。平家物語7「おのれは―の剛の者にくんでうずな」 ②(室町時代の流行語。1より転じて)最も良いこと。最も結構なこと。また、そのもの。謡曲、西行桜「―の御機嫌にて候」 ⇒にっぽん【日本】

にっぽん‐えいたいぐら【日本永代蔵】🔗🔉

にっぽん‐えいたいぐら日本永代蔵】 浮世草子。井原西鶴作。6巻6冊。1688年(貞享5)刊。各巻5章、30話。町人たちの致富に対するたくましい意欲と盛衰の物語。町人物の初め。 →文献資料[日本永代蔵] ⇒にっぽん【日本】

にっぽん‐ばし【日本橋】🔗🔉

にっぽん‐ばし日本橋】 大阪市中央区にある橋。道頓堀川に架す。→にほんばし。 日本橋(大阪) 撮影:的場 啓 ⇒にっぽん【日本】

にっぽん‐ばれ【日本晴】🔗🔉

にっぽん‐ばれ日本晴】 ①⇒にほんばれ。 ②水稲粳うるちの育成品種。多収で適応性が極めて高く、福島県以西に広く普及。1970〜78年は全国作付け第1位。 ⇒にっぽん【日本】

広辞苑 ページ 14996