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ニンポー‐ぶつが【寧波仏画】‥グワ🔗🔉

ニンポー‐ぶつが寧波仏画‥グワ 宋・元代に寧波地方で描かれた仏画。輸出と民間の需要に応えるために制作され、図像の類型化、細部の装飾性などが特徴。鎌倉時代の日本にも大きな影響を与える。 ⇒ニンポー【寧波】

ニンマ‐は【ニンマ派】🔗🔉

ニンマ‐はニンマ派】 (rÑiṅma ba)チベット仏教の古派。8世紀後半、吐蕃のティソンデツェン王に招かれてチベットに入ったインドの密教行者パドマサンバヴァ(グル‐リンポチェ)を宗祖とする。チベットの民族宗教とも混淆し、出家の戒を受けない在家の密教行者によって伝えられた。紅帽派。紅教。寧瑪派。

にんまり🔗🔉

にんまり 自分の思いどおりだと内心満足して笑いをうかべるさま。

にん‐みゃく【任脈】🔗🔉

にん‐みゃく任脈】 漢方で、会陰から腹部、胸部の中央から眼に通じる経脈。人命を断つべき急所。浄瑠璃、五十年忌歌念仏「目は働けど息切れに―絶ゆる両眼より」 ⇒にんみゃく‐すじ【任脈筋】

にんみゃく‐すじ【任脈筋】‥スヂ🔗🔉

にんみゃく‐すじ任脈筋‥スヂ (→)任脈に同じ。 ⇒にん‐みゃく【任脈】

にん‐みょう【人名】‥ミヤウ🔗🔉

にん‐みょう人名‥ミヤウ 江戸時代、讃岐塩飽しわく諸島で成員権を持つ者の称。一般農村の本ほん百姓に相当。人名株を持つ者が、幕府御用の舟方として加子かこ役を負担する代償に田畑の領知権と漁業権を保障され、島役人の選出に参加。

にん‐みょう【人命】‥ミヤウ🔗🔉

にん‐みょう人命‥ミヤウ 人の命。人間。人類。

にんみょう‐てんのう【仁明天皇】‥ミヤウ‥ワウ🔗🔉

にんみょう‐てんのう仁明天皇‥ミヤウ‥ワウ 平安初期の天皇。嵯峨天皇の第2皇子。名は正良まさら。御陵に因んで深草帝とも。(在位833〜850)(810〜850)→天皇(表)

にん‐みん【人民】🔗🔉

にん‐みん人民⇒じんみん。平家物語7「―こらへずして、山野に皆逃散す」

広辞苑 ページ 15132