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ぬい‐ばり【縫針】ヌヒ‥🔗🔉

ぬい‐ばり縫針ヌヒ‥ 縫い物に用いる針。

ぬい‐べ【縫部】ヌヒ‥🔗🔉

ぬい‐べ縫部ヌヒ‥ 縫部司の下級職員、伴部。縫女部ぬいめべを統率。 ⇒ぬいべ‐の‐つかさ【縫部司】

ぬいべ‐の‐つかさ【縫部司】ヌヒ‥🔗🔉

ぬいべ‐の‐つかさ縫部司ヌヒ‥ 律令制で、大蔵省に属し、衛士などの衣服の縫製をつかさどった役所。808年(大同3)縫殿ぬいどの寮に合併。ぬいべし。 ⇒ぬい‐べ【縫部】

ぬい‐ぼとけ【縫仏】ヌヒ‥🔗🔉

ぬい‐ぼとけ縫仏ヌヒ‥ 縫取り、あるいは織出しにした仏像。刺繍ししゅうで表した仏像。栄華物語鶴林「御仏は極楽浄土を―にせさせ給ふ」

ぬい‐め【縫女】ヌヒ‥🔗🔉

ぬい‐め縫女ヌヒ‥ ①裁縫をする女工。 ②令制で、縫部司ぬいべのつかさに属する裁縫をする女。ぬいべ。

ぬい‐め【縫い目】ヌヒ‥🔗🔉

ぬい‐め縫い目ヌヒ‥ ①縫い合わせた部分。万葉集12「衣の―見ればかなしも」。「―がほどける」 ②縫った糸の目。「粗い―」

ぬい‐もの【縫物】ヌヒ‥🔗🔉

ぬい‐もの縫物ヌヒ‥ ①衣服などを縫うこと。裁縫。また、縫うべき物、縫った物。 ②(「繍」とも書く)縫取りをほどこすこと。また、そのもの。刺繍ししゅう。ぬい。源氏物語関屋「色々の襖あおのつきづきしき―」 ⇒ぬいもの‐し【縫物師】

ぬいもの‐し【縫物師】ヌヒ‥🔗🔉

ぬいもの‐し縫物師ヌヒ‥ 裁縫や刺繍を仕事とする人。 ⇒ぬい‐もの【縫物】

ぬい‐もよう【縫模様】ヌヒ‥ヤウ🔗🔉

ぬい‐もよう縫模様ヌヒ‥ヤウ 縫取りにして表した模様。

ぬい‐もん【縫紋】ヌヒ‥🔗🔉

ぬい‐もん縫紋ヌヒ‥ 縫取りにして表した羽織などの紋。→染紋そめもん→書紋かきもん

ぬい‐りょう【縫殿寮】ヌヒレウ🔗🔉

ぬい‐りょう縫殿寮ヌヒレウ ⇒ぬいどののつかさ

ぬいわけ‐じま【縫分け縞】ヌヒ‥🔗🔉

ぬいわけ‐じま縫分け縞ヌヒ‥ 縫取りにして表した縞模様。

ヌー【gnu】🔗🔉

ヌーgnu】 (オグロヌーの現地語ニュンプから)ウシ科の哺乳類。1属で、オジロヌーとオグロヌーの2種がある。オジロヌーは体長2メートルほどで、南アフリカ東部に分布。オグロヌーはそれよりやや大きく、東・南アフリカの草原に分布。毛色は茶褐色ないし黒。尾はウマに似て、それぞれの名のとおり白または黒。雄・雌ともにがっしりした角がある。季節的に大群をつくって移動する。牛かもしか。ウィルドビースト。 オグロヌー 提供:東京動物園協会

広辞苑 ページ 15138