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いわさき‐かんえん【岩崎灌園】イハ‥クワンヱン🔗🔉

いわさき‐かんえん岩崎灌園イハ‥クワンヱン 江戸後期の本草学者。幕府徒士かち。名は常正。小野蘭山に本草を学ぶ。のちシーボルトとともに研究。著「本草図譜」「草木育種そうもくそだてぐさ」「武江産物志」など。(1786〜1842) ⇒いわさき【岩崎】

いわさき‐こやた【岩崎小弥太】イハ‥🔗🔉

いわさき‐こやた岩崎小弥太イハ‥ 実業家。弥之助の長男。ケンブリッジ大卒。三菱合資会社社長。三菱財閥の発展に寄与。東京フィルハーモニック‐ソサエチー・成蹊学園を設立、静嘉堂文庫を公開。(1879〜1945) ⇒いわさき【岩崎】

いわさき‐ひさや【岩崎久弥】イハ‥🔗🔉

いわさき‐ひさや岩崎久弥イハ‥ 実業家。弥太郎の長男。土佐生れ。慶応義塾・ペンシルヴァニア大学に学ぶ。三菱合資会社社長。内外で農牧畜業に進出。東洋文庫を創設。(1865〜1955) ⇒いわさき【岩崎】

いわさき‐やたろう【岩崎弥太郎】イハ‥ラウ🔗🔉

いわさき‐やたろう岩崎弥太郎イハ‥ラウ 明治初期の実業家。三菱財閥の創業者。土佐出身。抜擢されて藩の通商をつかさどるが、のち運輸業者として独立、三菱商会を起こし、三井と共に明治以降の財界を両分した。(1834〜1885) 岩崎弥太郎 提供:毎日新聞社 ⇒いわさき【岩崎】

いわさき‐やのすけ【岩崎弥之助】イハ‥🔗🔉

いわさき‐やのすけ岩崎弥之助イハ‥ 実業家。弥太郎の弟。弥太郎の没後、三菱会社社長。日本郵船会社創立のほか造船・炭鉱・銀行業などに進出、三菱財閥の形成に尽力。1896年(明治29)日本銀行総裁、金本位制確立に携わる。静嘉堂文庫を創設。(1851〜1908) 岩崎弥之助 提供:毎日新聞社 ⇒いわさき【岩崎】

いわさ‐またべえ【岩佐又兵衛】イハ‥ヱ🔗🔉

いわさ‐またべえ岩佐又兵衛イハ‥ヱ 江戸初期の画家。名は勝以かつもち。号は道薀どううん。武将荒木村重の子として生まれ、母方の岩佐氏に養われる。福井藩主松平忠直・忠昌の御用画家となり、晩年幕府に招かれて江戸に下った。土佐派や狩野派の画風をあわせて一派をなし、和漢の古典的題材をよくするほか、風俗画にも新風を開いた。古来、浮世又兵衛と愛称。(1578〜1650) ⇒いわさ【岩佐】

広辞苑 ページ 1515