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ぬけ‐い・る【抜け入る】🔗🔉

ぬけ‐い・る抜け入る】 〔自四〕 くぐりぬけて入りこむ。

ぬけ‐うら【抜け裏】🔗🔉

ぬけ‐うら抜け裏】 通り抜けられる裏道。ぬけみち。

ぬけ‐うり【抜け売】🔗🔉

ぬけ‐うり抜け売(→)「抜け荷」に同じ。

ぬけ‐お・ちる【抜け落ちる】🔗🔉

ぬけ‐お・ちる抜け落ちる】 〔自上一〕 ①生えたり刺さったりしているものが抜けて落ちる。脱落する。 ②そろっているものの一部が欠ける。脱落する。「3行―・ちている」

ぬけ‐がい【抜け買】‥ガヒ🔗🔉

ぬけ‐がい抜け買‥ガヒ (→)「抜け荷」に同じ。

ぬけ‐がけ【抜け駆け】🔗🔉

ぬけ‐がけ抜け駆け】 ①戦陣でひそかに陣屋を抜け出して先駆けすること。太平記3「―して独り高名に備へんとや思ひけん」 ②転じて、他を出し抜いて事をすること。「―の功名」

ぬけ‐がみ【抜け髪】🔗🔉

ぬけ‐がみ抜け髪】 抜け落ちた髪の毛。抜け毛。

ぬけ‐がら【抜け殻・脱け殻】🔗🔉

ぬけ‐がら抜け殻・脱け殻】 ①蛇・蝉などの脱皮したあとの皮殻。 ②あるものが居なくなったあとの、家や寝床。 ③心が他にうつってうつろな人。虚脱状態の人。「魂の―」

ぬけがら【抜殻・蛻】🔗🔉

ぬけがら抜殻・蛻】 狂言。太郎冠者が酔って使いに出た途中、野原で眠る。後をつけた主がこれを見、鬼の面をかぶせる。冠者は知らずに水面に顔をうつして鬼になったかと驚き、自殺しようとすると面がぬげる。

ぬけ‐かわ・る【抜け代わる】‥カハル🔗🔉

ぬけ‐かわ・る抜け代わる‥カハル 〔自五〕 毛や歯などの、古いのが抜けて新しいのが生える。生えかわる。「羽が―・る」

ぬけ‐く【抜け句】🔗🔉

ぬけ‐く抜け句】 言い逃れに言う文句。傾城禁短気「どうも―がないによりて」

ぬけ‐ぐち【抜け口】🔗🔉

ぬけ‐ぐち抜け口】 ①責任をのがれるための文句。ぬけことば。逃げ口上。 ②逃げ道。

ぬけ‐くび【抜け首】🔗🔉

ぬけ‐くび抜け首】 ろくろくび。

ぬけ‐げ【抜け毛・脱け毛】🔗🔉

ぬけ‐げ抜け毛・脱け毛】 ぬけ落ちた髪の毛。ぬけがみ。だつもう。

ぬけ‐こうじ【抜小路】‥ヂ🔗🔉

ぬけ‐こうじ抜小路‥ヂ 通りぬけができる小路。抜露地ぬけろじ。↔袋小路

広辞苑 ページ 15157