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ぬめり‐こ・む【滑り込む】🔗🔉

ぬめり‐こ・む滑り込む】 〔自四〕 するすると入り込む。すべり入る。浄瑠璃、平家女護島「蚊屋引き上げて―・み」

ぬめり‐すじ【滑り筋】‥スヂ🔗🔉

ぬめり‐すじ滑り筋‥スヂ 織物などの、なまめいた縞柄または筋模様。 ⇒ぬめり【滑り】

ぬめり‐づま【滑り妻】🔗🔉

ぬめり‐づま滑り妻】 うわきな妻。なまめいた妻。うかれづま。「盛じや花に坐そぞろ浮法師―」(芭蕉) ⇒ぬめり【滑り】

ぬめり‐どうちゅう【滑り道中】‥ダウ‥🔗🔉

ぬめり‐どうちゅう滑り道中‥ダウ‥ 遊郭で、内八文字や外八文字で揚屋に往復する太夫の道中。好色一代男6「ぬき足の―」 ⇒ぬめり【滑り】

ぬめり‐ふう【滑り風】🔗🔉

ぬめり‐ふう滑り風】 うかれたそぶり。なまめいた風体。 ⇒ぬめり【滑り】

ぬめり‐ぶし【滑り節】🔗🔉

ぬめり‐ぶし滑り節】 滑り唄の節。好色一代男4「花の都の―」 ⇒ぬめり【滑り】

ぬめり‐もの【滑り者】🔗🔉

ぬめり‐もの滑り者】 遊蕩する者。うかれ歩く者。遊冶郎。 ⇒ぬめり【滑り】

ぬめ・る【滑る】🔗🔉

ぬめ・る滑る】 〔自五〕 ①なめらかですべる。ぬらぬらする。饅頭屋本節用集「忽滑、ヌメル」 ②なまめく。めかす。鷹筑波「よそ目はいかに―・る若僧」 ③うかれる。うかれあるく。恨之介「夢の浮世を―・ろやれ」 ④浄瑠璃作者が文章に縁語を多くつらねる。(嬉遊笑覧)

ぬ‐もじ【ぬ文字】🔗🔉

ぬ‐もじぬ文字】 (女房詞)ぬすびと。

ぬ‐もり【野守】🔗🔉

ぬ‐もり野守】 「のもり」の江戸時代の誤読。→ぬ(野)2

ぬ‐やま【野山】🔗🔉

ぬ‐やま野山】 「のやま」の江戸時代の誤読。→ぬ(野)2

ぬ‐ら【野良】🔗🔉

ぬ‐ら野良】 「のら」の江戸時代の誤読。→ぬ(野)2

広辞苑 ページ 15176