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ぬめ‐ごま【滑胡麻】🔗🔉

ぬめ‐ごま滑胡麻】 〔植〕アマの異称。

ぬめ‐ぬめ【滑滑】🔗🔉

ぬめ‐ぬめ滑滑】 なめらかなさま。ぬるぬるしているさま。

ぬめ‐らか【滑らか】🔗🔉

ぬめ‐らか滑らか】 なめらか。すべすべ。

ぬめ‐らか・す【滑らかす】🔗🔉

ぬめ‐らか・す滑らかす】 〔他四〕 なめらかにする。すべらせる。〈日葡辞書〉

ぬめり【滑り】🔗🔉

ぬめり滑り】 ①ぬめること。 ②ぬらぬらする液。粘液。 ③泥にまみれること。 ④平々凡々で見所のない句。また、田舎言葉をいう。 ⑤「ぬめりうた」の略。 ⑥のらりくらりと遊蕩すること。うかれ歩くこと。 ⇒ぬめり‐いぐち【滑猪口】 ⇒ぬめり‐うた【滑り唄】 ⇒ぬめり‐おとこ【滑り男】 ⇒ぬめり‐ごち【滑鯒】 ⇒ぬめり‐すじ【滑り筋】 ⇒ぬめり‐づま【滑り妻】 ⇒ぬめり‐どうちゅう【滑り道中】 ⇒ぬめり‐ふう【滑り風】 ⇒ぬめり‐ぶし【滑り節】 ⇒ぬめり‐もの【滑り者】

ぬめり‐あり・く【滑り歩く】🔗🔉

ぬめり‐あり・く滑り歩く】 〔自四〕 遊びあるく。遊蕩してあるく。うかれあるく。

ぬめり‐いぐち【滑猪口】‥ヰ‥🔗🔉

ぬめり‐いぐち滑猪口‥ヰ‥ 担子菌類のきのこ。夏から秋、山野に生ずる。高さ約10センチメートル。表面は赤褐色で甚だしく粘り、裏面は黄色。軸は黄色で暗褐色の斑点が密にある。食用。 ぬめりいぐち ⇒ぬめり【滑り】

ぬめり‐い・ず【滑り出づ】‥イヅ🔗🔉

ぬめり‐い・ず滑り出づ‥イヅ 〔自下二〕 なめらかに出る。しなやかに出る。浄瑠璃、傾城反魂香「おろしあゆみの道中は花の立木の其のままに―・でたるごとくなり」

ぬめり‐うた【滑り唄】🔗🔉

ぬめり‐うた滑り唄】 ①江戸初期、1660年(万治3)頃、遊里で流行した小歌。遊郭を素見して歩きながら口ずさんだ。ぬめり。 ②歌舞伎の下座音楽の一つ。遊女や御殿女中などの出端ではに用いる囃子。 ⇒ぬめり【滑り】

ぬめり‐おとこ【滑り男】‥ヲトコ🔗🔉

ぬめり‐おとこ滑り男‥ヲトコ のらりくらりと遊蕩する男。なまめいた男。うかれおとこ。 ⇒ぬめり【滑り】

広辞苑 ページ 15175