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ネクタリン【nectarine】🔗🔉

ネクタリンnectarine】 モモの一変種で、果実が無毛のものの総称。日本に古く栽培されたツバイモモのほか、欧米系の品種から改良されたものが多い。あぶらもも。

ネクタル【nektar ギリシア】🔗🔉

ネクタルnektar ギリシア】 ギリシア神話で、神々の飲む不老不死の霊酒。神酒。ネクター。

ね‐くた・る【寝腐る】🔗🔉

ね‐くた・る寝腐る】 〔自下二〕 寝てしどけなくなる。寝て姿が乱れる。蜻蛉日記「人―・れたる程見ゆ」

ね‐くたれ【寝腐れ】🔗🔉

ね‐くたれ寝腐れ】 寝てしどけなくなること。枕草子278「―の朝顔も時ならずや御覧ぜむ」 ⇒ねくたれ‐おき【寝腐れ起き】 ⇒ねくたれ‐がみ【寝腐れ髪】 ⇒ねくたれ‐すがた【寝腐れ姿】

ねくたれ‐おき【寝腐れ起き】🔗🔉

ねくたれ‐おき寝腐れ起き】 ねくたれた姿で起き出ること。夫木和歌抄22「しるきかなたはれの野辺の女郎花―の露のけしきに」 ⇒ね‐くたれ【寝腐れ】

ねくたれ‐がみ【寝腐れ髪】🔗🔉

ねくたれ‐がみ寝腐れ髪】 寝たために乱れた髪。ねみだれがみ。拾遺和歌集哀傷「わぎもこが―を猿沢の」。日葡辞書「ネグタレガミ」 ⇒ね‐くたれ【寝腐れ】

ねくたれ‐すがた【寝腐れ姿】🔗🔉

ねくたれ‐すがた寝腐れ姿】 寝てしどけなくなった姿。狭衣物語2「げにうちとけたる―にて出できたり」 ⇒ね‐くたれ【寝腐れ】

ね‐くび【寝首】🔗🔉

ね‐くび寝首】 寝ている人の首。 ⇒寝首を掻く ○寝首を掻くねくびをかく 人が寝ている時に襲ってその首を斬る。転じて、卑怯な計略で、または不意をうって、相手をおとしいれる。 ⇒ね‐くび【寝首】

ね‐ぐみ【根組】🔗🔉

ね‐ぐみ根組】 魂胆こんたん。たくらみ。歌舞伎、名歌徳三升玉垣「問ふに及ばぬ悪事の―」

ね‐ぐら【塒】🔗🔉

ね‐ぐら】 (「寝座ねくら」の意) ①鳥の寝るところ。とや。拾遺和歌集雑春「鶯の―の枝に手なな触れそも」。「―に帰る」 ②俗に、自分の寝るところ。泉鏡花、城崎を憶ふ「中には―に立迷ふ旅商人の状も見えた」 ⇒ねぐら‐どり【塒鳥】

広辞苑 ページ 15209