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ね‐すご・す【寝過ごす】🔗🔉

ね‐すご・す寝過ごす】 〔自五〕 起きるべき時間を過ぎても目がさめず、定刻に間に合わなくなる。「1時間―・す」

ねずっぽ【鼠坊】🔗🔉

ねずっぽ鼠坊】 ネズッポ科の硬骨魚の総称。海産で、温帯から熱帯に分布。日本に37種。頭部は扁平で体は細長く鱗がない。ヌメリゴチ・ヨメゴチなど。また特に、その一種のネズミゴチの別称。

ネストリオス【Nestorios ギリシア】🔗🔉

ネストリオスNestorios ギリシア】 コンスタンチノープルの司教。イエス=キリストの神性に対し人性を強調し、マリアの「神の母」の称号を否認したために431年司教の座を追われ、異端の宣告を受けた。エジプトに客死。ネストリウス。( 〜451頃) ⇒ネストリオス‐は【ネストリオス派】

ネストリオス‐は【ネストリオス派】🔗🔉

ネストリオス‐はネストリオス派】 ネストリオスの起こしたキリスト教分派。その教義は東方ペルシアに勢力を得、インド・中国に入り、中国では景教という。→景教 ⇒ネストリオス【Nestorios ギリシア】

ネストル【Nestor】🔗🔉

ネストルNestor】 ①ホメロスの叙事詩「イリアス」「オデュッセイア」の中で活躍するピュロスの王。温和で常識的でかつ饒舌な老人。転じて、賢い助言者、また長老の意。 ②ロシアの学僧。最古のロシア年代記の編者。 ⇒ネストル‐ねんだいき【ネストル年代記】

ネストル‐ねんだいき【ネストル年代記】🔗🔉

ネストル‐ねんだいきネストル年代記】 ネストル2の編述したロシア最初の年代記。ノアの洪水からスラヴ諸族の勃興を述べ、11世紀中頃に終わる。原初年代記。 ⇒ネストル【Nestor】

ねず‐なき【鼠鳴き】🔗🔉

ねず‐なき鼠鳴き】 ①ねずみが鳴くこと。また、その声。 ②ねずみに似た鳴き声。また、そのような声を出すこと。枕草子151「雀の子の―するにをどりくる」 ③特に、男女の逢引の合図。遊女などが客を呼び入れようとするときに出す声。ねずみなき。今昔物語集29「半蔀の有りけるより―をして手を指し出でて招きければ」

広辞苑 ページ 15230