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ねん‐けい【念契】🔗🔉

ねん‐けい念契】 念者ねんじゃとしてのちぎり。男色上の約束。男色大鑑「―のこのかた、あかぬ曙の別れに」

ねん‐げつ【年月】🔗🔉

ねん‐げつ年月】 としとつき。としつき。光陰。「長い―をかける」

ねんけつ‐たん【粘結炭】🔗🔉

ねんけつ‐たん粘結炭】 石炭の一種。乾留すると一定温度において溶融し、揮発分を発生した後、多孔性の硬いコークスとなるもの。製鉄用コークスの原料。

ねんげ‐みしょう【拈華微笑】‥セウ🔗🔉

ねんげ‐みしょう拈華微笑‥セウ 〔仏〕禅宗で、以心伝心・教外別伝の法系を主張するのに用いる語。霊鷲山りょうじゅせんで説法した釈尊が、華はなを拈つまんで大衆に示した時、摩訶迦葉まかかしょうだけがその意を悟って微笑し、それによって、正しい法は迦葉に伝えられたという。

ねん‐げん【年限】🔗🔉

ねん‐げん年限】 年単位で定めた期限。「―が切れる」

ねん‐こ【拈古】🔗🔉

ねん‐こ拈古】 〔仏〕古則・古人の言行を取り出して批評すること。拈提ねんてい。拈則。

ねん‐こう【年功】🔗🔉

ねん‐こう年功】 ①年来の功労。多年の功労。 ②多年の熟練。「―を積む」 ⇒ねんこう‐かほう【年功加俸】 ⇒ねんこう‐じょれつ【年功序列】

ねん‐こう【念校】‥カウ🔗🔉

ねん‐こう念校‥カウ (印刷用語)校了にすべき段階においても、訂正が多く、校了にすることが不安な場合、念のためさらに校正すること。また、その校正刷。

ねん‐こう【拈香】‥カウ🔗🔉

ねん‐こう拈香‥カウ 〔仏〕 ①香をつまんで焚くこと。焼香。 ②拈香文の略。 ⇒ねんこう‐ぶん【拈香文】

ねん‐こう【鯰公】🔗🔉

ねん‐こう鯰公】 ①なまず。 ②(明治期の語。なまず鬚ひげをたくわえた者の意から)官吏の蔑称。〈和英語林集成3版

ねん‐ごう【年号】‥ガウ🔗🔉

ねん‐ごう年号‥ガウ 年につける称号。中国で、皇帝が時をも支配するという思想から、漢の武帝の時(西暦紀元前140年)に「建元」と号したのに始まる。日本では645年に「大化」と号したのが最初。天皇が制定権をもち、古くは辛酉・甲子の年のほか、即位(代始め)・祥瑞・災異その他の理由によってしばしば改めたが、明治以後は一世一元となり、1979年公布の元号法も、皇位の継承があった場合に限り改めると規定。元号げんごう→私年号

広辞苑 ページ 15303