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ねんじゅう‐ぎょうじ【年中行事】‥ヂユウギヤウ‥🔗⭐🔉
ねんじゅう‐ぎょうじ【年中行事】‥ヂユウギヤウ‥
宮中で、1年の中に一定の時期に慣例として行われる公事くじ。民間の行事・祭事にもいう。ねんちゅうぎょうじ。
⇒ねん‐じゅう【年中】
ねんじゅうぎょうじ‐えまき【年中行事絵巻】‥ヂユウギヤウ‥ヱ‥🔗⭐🔉
ねんじゅうぎょうじ‐えまき【年中行事絵巻】‥ヂユウギヤウ‥ヱ‥
平安時代の宮廷や公家の年中行事を描いた絵巻。もと六十余巻あったとされるが散逸・焼失。二十余巻の江戸時代の模本が残る。原本は保元(1156〜1159)〜治承(1177〜1181)の頃、後白河法皇の命により常盤光長らの制作と伝えられる。
⇒ねん‐じゅう【年中】
ねんじゅうぎょうじ‐の‐そうじ【年中行事障子】‥ヂユウギヤウ‥サウ‥🔗⭐🔉
ねんじゅうぎょうじ‐の‐そうじ【年中行事障子】‥ヂユウギヤウ‥サウ‥
清涼殿の弘廂ひろびさしにあり、上戸かみのとに向けて立てられた衝立ついたて障子。年中行事を注記してある。→清涼殿(図)
⇒ねん‐じゅう【年中】
ねんしゅう‐しさ【年周視差】‥シウ‥🔗⭐🔉
ねんしゅう‐しさ【年周視差】‥シウ‥
地球と太陽とから見た天体の方向の差。通常はその最大値、すなわち地球の軌道の直径の両端からある天体を見る秒で表した角度の半分。年周視差を観測して天体の距離を決定する。日心視差。
ねん‐しゅつ【捻出・拈出】🔗⭐🔉
ねん‐しゅつ【捻出・拈出】
①ひねり出すこと。苦労して考え出すこと。「代案を―する」
②費用などを、無理にやりくりしてこしらえること。「経費を―する」
ねんじゅ‐ひき【念珠引】🔗⭐🔉
ねんじゅ‐ひき【念珠引】
数珠の玉を細工する職人。古今著聞集12「その使、―が妻なりけり」
⇒ねん‐じゅ【念珠】
ねんじゅ‐も【念珠藻】🔗⭐🔉
ねんじゅ‐も【念珠藻】
淡水産の藍藻、ノストック属の総称。球状の細胞が数珠のように1列に並び、絡み合い、共通の寒天質で包まれる。乾燥して吸物・刺身のつまなどにする。かもがわのり(京都加茂川)・きぶねのり(京都貴船)・あしつきのり(富山県庄川)・姉川くらげ(滋賀)などの地方名がある。中華料理の食材である髪菜はっさいも本属の一種。
⇒ねん‐じゅ【念珠】
広辞苑 ページ 15308。