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のう‐ちゅう【脳中】ナウ‥🔗🔉

のう‐ちゅう脳中ナウ‥ 頭脳の中。脳裏。

のう‐ちゅう【嚢中】ナウ‥🔗🔉

のう‐ちゅう嚢中ナウ‥ ①ふくろのなか。 ②財布の中。所持金。「―一物いちもつもなし」 ⇒のうちゅう‐の‐きり【嚢中の錐】

のう‐ちゅう【嚢虫】ナウ‥🔗🔉

のう‐ちゅう嚢虫ナウ‥ 条虫が発生中にとる幼虫型の一形態。中間宿主しゅくしゅの組織内に潜み、多くは卵形で、長さ5ミリメートル内外。肉とともに食われて、最終宿主に移り、成虫となる。

のうちゅう‐の‐きり【嚢中の錐】ナウ‥🔗🔉

のうちゅう‐の‐きり嚢中の錐ナウ‥ [史記平原君伝]内に才能のある人はたちまち外に現れることのたとえ。錐嚢すいのう→錐きりの嚢中に処るがごとし(「錐」成句) ⇒のう‐ちゅう【嚢中】

のうで🔗🔉

のうで (ナヘデ(苗手)の転)若苗をたばねる藁わら。1尺ぐらいに切る。のうばせ。のでわら。

のう‐てい【嚢底】ナウ‥🔗🔉

のう‐てい嚢底ナウ‥ ふくろ、特に財布の底。

のう‐てき【能笛】🔗🔉

のう‐てき能笛(→)能管のうかんに同じ。

のう‐てん【脳天】ナウ‥🔗🔉

のう‐てん脳天ナウ‥ 頭部。また、頭のてっぺん。脳頭。東海道中膝栗毛5「―どやいてこまそかい」。「―から声を出す」

のう‐てんき【能天気・能転気】🔗🔉

のう‐てんき能天気・能転気】 (「脳天気」とも書く)軽薄で向うみずなさま。なまいきなさま。また、物事を深く考えないさま。誹風柳多留62「声色で高座を叩く―」

のう‐ど【農奴】🔗🔉

のう‐ど農奴】 (serf)封建社会の生産労働の基本的要素で、一生、領主に隷属し、領主から貸与された土地を耕作・収益し、領主への賦役・貢租の義務を負う農民。逃亡・転住・転業は厳禁され、身分的には強い束縛を受けていた。ヨーロッパ中世の封建社会に典型的。「―制」 ⇒のうど‐かいほう【農奴解放】

のう‐ど【濃度】🔗🔉

のう‐ど濃度】 ①溶液や混合気体の一定量中に含まれる各成分の量を表すもの。濃さ。 ②〔数〕個数としての自然数を拡張した集合論の概念。基数。→順序数

広辞苑 ページ 15353