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のう‐にん【農人】🔗🔉

のう‐にん農人】 農民。のうじん。

のう‐にんぎょう【農人形】‥ギヤウ🔗🔉

のう‐にんぎょう農人形‥ギヤウ 水戸市の郷土人形。幕末、徳川斉昭なりあきが農事に意を用いる心から座右に置いたという農夫の像にかたどって作ったものに始まる。 農人形(茨城) 撮影:薗部 澄(JCII蔵)

のうにん‐じゃくもく【能仁寂黙】🔗🔉

のうにん‐じゃくもく能仁寂黙】 釈迦牟尼(梵語Śākyamuni)の漢訳。 ⇒のうにん【能仁・能忍】

のう‐のう🔗🔉

のう‐のう 心配や気遣いをすることなく、のんきな気分でいるさま。浮世風呂「ヤレヤレ―としたと思ふと」。「―と暮らす」

のう‐のうナウナウ🔗🔉

のう‐のうナウナウ 〔感〕 (「喃喃」とも書く) ①呼び掛けるときに発する語。謡曲、隅田川「―、我らも船に乗せて給はり候へ」 ②軽い感動を表す。ああ。やれやれ。狂言、止動方角しどうほうがく「―うれしや。まんまといろいろのお道具を借り済まいた」

のう‐の‐けさ【衲の袈裟】ナフ‥🔗🔉

のう‐の‐けさ衲の袈裟ナフ‥ (→)衲衣のうえに同じ。

のう‐は【脳波】ナウ‥🔗🔉

のう‐は脳波ナウ‥ (electroencephalogram)脳から自発的に発生する電位変動。頭皮上に電極をおいて誘導・増幅して記録する。精神活動・感覚刺激・意識水準に伴って変動する。脳の機能の判定、疾病などの診断に有用。EEG ⇒のうは‐けい【脳波計】

のう‐はい【納盃】ナフ‥🔗🔉

のう‐はい納盃ナフ‥ ①酒宴の最後に飲む盃。おさめのさかずき。 ②酒宴の最後に客より主人に盃を献じて宴を閉じること。 ③酒宴のおわり。

のう‐はい【嚢胚】ナウ‥🔗🔉

のう‐はい嚢胚ナウ‥ (gastrula)後生動物の発生で胞胚に継ぐ段階にある胚。この時期に内外二層の胚葉を生じ、原腸が形成される。原腸胚。

のう‐ばいどく【脳梅毒・脳黴毒】ナウ‥🔗🔉

のう‐ばいどく脳梅毒・脳黴毒ナウ‥ 脳髄が梅毒に冒されて起こる疾患。2期梅毒では急性脳脊髄膜炎の形をとり、3期梅毒では慢性脳脊髄膜炎・ゴム腫形成・梅毒性血管炎などの型があり、それぞれ脳・神経症状を現す。神経梅毒。

広辞苑 ページ 15356