複数辞典一括検索+

はく【帛】🔗🔉

はく】 きぬ。絹布。

はく【拍】🔗🔉

はく】 (慣用音はヒョウ) ①手のひらを打ち合わせること。手でうつこと。 ②西洋音楽で、音の長さの基本単位。また、拍子の周期の中で繰り返される強弱の各部分。強拍と弱拍とより成る。→拍子ひょうし。 ③〔言〕モーラ。

はく【泊】🔗🔉

はく】 宿をとること。宿泊の数をかぞえる語。「2―3日」

はく【陌】🔗🔉

はく】 「百」の大字。

はく【博】🔗🔉

はく】 ①博士はくしの略。 ②博覧会の略。

はく【箔】🔗🔉

はく】 ①金・銀・銅・錫・真鍮などをたたいて、紙のように薄く平らに延ばしたもの。日葡辞書「ハクヲヲク」 ②能装束の縫箔ぬいはくまたは摺箔すりはくの略。 ⇒箔が付く

はく【魄】🔗🔉

はく】 たましい。この世にとどまるという陰いんの霊魂。↔魂こん

は・く【化く】🔗🔉

は・く化く】 〔自下二〕 ⇒ばける(下一)

は・く【吐く】🔗🔉

は・く吐く】 〔他五〕 ①口の中のものを外に出す。地蔵十輪経元慶点「咸ことごとく共に唾つはきをハキて言はく」。宇治拾遺物語11「川にざぶりと入る程に…くくみたる水―・きすてて」。日葡辞書「チヲハク」 ②胃の中のものを口外に出す。もどす。「酔って―・く」 ③言葉に出す。語る。口外する。天草本伊曾保物語「忠言をこそえ言はずとも、せめて讒言を―・くな」。「本音を―・く」 ④内にあるものを外へ出す。「煙を―・く」

は・く【佩く・帯く・着く・穿く・履く】🔗🔉

は・く佩く・帯く・着く・穿く・履く】 〔他五・下二〕 ①(多く「佩く」と書く)腰につける。さす。帯びる。古事記「やつめさす出雲建いずもたけるが―・ける太刀つづら多纏さわまきさ身なしにあはれ」「一つ松人にありせば太刀―・けましを」 ②《穿》腰から下の部分を覆う衣類を身につける。うがつ。「ズボンを―・く」 ③《履》下駄・靴・足袋たび・靴下などを、足先につける。万葉集9「髪だにも掻きは梳らず履くつをだに―・かず行けども」。源氏物語浮舟「わが沓を―・かせて、自らは供なる人々のあやしきものを―・きたり」。天草本伊曾保物語「足袋を―・き」 ④弦を弓にかける。万葉集14「陸奥の安太多良あだたら真弓はじき置きて反らしめきなば弦つら―・かめかも」。万葉集2「梓弓弦緒つらお取り―・け引く人は」

広辞苑 ページ 15652