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はしか・し🔗🔉

はしか・し 〔形ク〕 (「はしか(芒)」の形容詞形) ①いらいらするように感じる。こそばゆい。むずがゆい。類聚名義抄「苛、ハシカシ」 ②もろい。折れやすい。日葡辞書「ハシカイキ(木)」 ○箸が進むはしがすすむ 次々と多量に食べる。「おいしくて―」 ⇒はし【箸】

はし‐がため【橋固め】🔗🔉

はし‐がため橋固め】 橋のあたりを警固すること。また、その人。 ○橋が無ければ渡られぬはしがなければわたられぬ ある目的を達しようとするには、先ずなかだちが必要である。 ⇒はし【橋】

はし‐がね【端金】🔗🔉

はし‐がね端金】 物の端につける金属。

はじ‐がま・し【恥がまし】ハヂ‥🔗🔉

はじ‐がま・し恥がましハヂ‥ 〔形シク〕 恥となるようである。恥さらしである。はずかしい。枕草子162「人に―・しきこと言ひつけたり」

はし‐がみ【箸紙】🔗🔉

はし‐がみ箸紙】 紙を折り畳んで、箸をさすようにしたもの。新年の太箸にはこれを使う。〈[季]新年〉

はじかみ【薑・椒】🔗🔉

はじかみ薑・椒】 ショウガ。またはサンショウの古称。〈[季]秋〉。古事記「垣もとに植ゑし―口ひひく」 ⇒はじかみ‐いお【椒魚】

はじかみ‐いお【椒魚】‥イヲ🔗🔉

はじかみ‐いお椒魚‥イヲ サンショウウオの古称。〈本草和名〉 ⇒はじかみ【薑・椒】

はじ‐がわ・し【恥がはし】ハヂガハシ🔗🔉

はじ‐がわ・し恥がはしハヂガハシ 〔形シク〕 はずかしい感じである。はじがまし。ひとりね「たちまち野干やかんの姿をあらはしけるこそ―・しけれ」

はじき【弾き】🔗🔉

はじき弾き】 ①はじくこと。また、その力。 ②物をはじく仕掛け。ばね。 ③三味線のひき方。左手の指で弦をはじいて音を出すこと。 ④釣竿のこと。弾ね竿。はんりき。やぎ。 ⑤石弾いしはじき。おはじき。 ⑥ピストルの隠語。 ⇒はじき‐がね【弾き金】 ⇒はじき‐ざる【弾き猿】 ⇒はじき‐しょうぎ【弾き将棋】 ⇒はじき‐だけ【弾き竹】 ⇒はじき‐まめ【弾き豆】 ⇒はじき‐ゆみ【弾弓】

広辞苑 ページ 15733