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はし‐がかり【橋掛り】🔗⭐🔉
はし‐がかり【橋掛り】
①能舞台の一部で、鏡の間から舞台への通路として斜めにかけわたし欄干を設けた道。→能舞台(図)。
②旧式歌舞伎劇場の舞台の左(下手)、奥の廊下状の部分。
はし‐がき【端書き】🔗⭐🔉
はし‐がき【端書き】
①手紙などの初頭や末尾に書き添えた文章。末尾のは追而書おってがき・なおなおがき・二伸ともいう。
②詩歌などの前にその由来を書き添えたことば。端詞はしことば。詞書。
③論文や書籍の初めに、その取り扱う範囲や内容の要約などを記した文。序文。
はじ‐かき【恥掻き】ハヂ‥🔗⭐🔉
はじ‐かき【恥掻き】ハヂ‥
はじをかくこと。また、その人。尾崎紅葉、阿蘭陀芹「何不足が有つて這他―の真似をして」
はし‐がくし【階隠し】🔗⭐🔉
はし‐がくし【階隠し】
寝殿・社殿などの正面の階段を覆うために、軒先に柱を立ててさし出した庇ひさし。向拝ごはいともいう。日隠し。源氏物語末摘花「―のもとの紅梅、いと疾く咲く花にて」
階隠し
⇒はしがくし‐の‐ま【階隠しの間】

はしがくし‐の‐ま【階隠しの間】🔗⭐🔉
はしがくし‐の‐ま【階隠しの間】
(間は、柱と柱との間の意)廂ひさしの間で、階隠しのある柱と柱との間。日隠しの間。階の間。御階みはしの間。狭衣物語4「寝殿の南面の―一間ばかりあけて」
⇒はし‐がくし【階隠し】
○恥隠るはじかくる
恥をかかないですむ。恥が人に知られないですむ。
⇒はじ【恥・辱】
はし‐かけ【橋掛け・橋架け】🔗⭐🔉
はし‐かけ【橋掛け・橋架け】
橋をかけること。橋渡し。
○箸が転んでもおかしい年頃はしがころんでもおかしいとしごろ
日常のたわいないことでもおかしく感ずる年頃。思春期の娘にいう。
⇒はし【箸】
広辞苑 ページ 15732。