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ばち【罰】🔗🔉

ばち】 (呉音) ①神仏が、人の悪行を罪して、こらすこと。冥罰みょうばつ。「―があたる」 ②悪事のむくい。たたり。 →ばつ(罰) ⇒罰は目の前

ばち【撥】🔗🔉

ばち】 (慣用音。漢音はハツ) ①琵琶・三味線などの弦を弾き鳴らす具。多くはいちょうの葉の形だが、楽器によって異なり、琵琶の撥は本もとの尾端が開いているのに対し、三味線のは尾端が正方形。琵琶では黄楊つげなどの木で作り、三味線では象牙製を標準として、水牛の角・木などでも作る。源氏物語橋姫「掻きかへす―の音も物清げにおもしろし」 ②⇒ばち(桴・枹)

バチ【袴下】🔗🔉

バチ袴下⇒パジ

ばち‐あし【撥脚】🔗🔉

ばち‐あし撥脚】 机などの脚が撥の形をしたもの。

ばち‐あたり【罰当り】🔗🔉

ばち‐あたり罰当り】 ①罰が当たること。また、罰が当たった人。 ②(罰の当たるのが当然、の意から)人をののしっていう語。狂言、節分「ええ、あの―のしをる事わいの」。「この―めが」「―なことを言う」

ばち‐あたり【撥当り】🔗🔉

ばち‐あたり撥当り】 撥の当りぐあい。

はち‐あわせ【鉢合せ】‥アハセ🔗🔉

はち‐あわせ鉢合せ‥アハセ ①頭と頭とを打ちあてること。衝突すること。 ②互いに思いがけず出合うこと。二つ以上がかち合うこと。「山中で熊と―する」

ばち‐あわせ【撥合せ】‥アハセ🔗🔉

ばち‐あわせ撥合せ‥アハセ 雅楽の音取ねとりで琵琶が奏する部分の称。

はちいち‐せんげん【八‐一宣言】🔗🔉

はちいち‐せんげん八‐一宣言】 中国共産党が1935年8月1日全国人民に、内戦を停止し抗日民族統一戦線を結成することを提議した宣言「抗日救国のために全国同胞に告ぐる書」の称。

はち‐いつ【八佾】🔗🔉

はち‐いつ八佾】 [論語八佾]周代の天子の舞楽。64人が8列・8行に並び雅楽に合わせて舞う。やつらのまい。佾舞いつぶ

広辞苑 ページ 15826