複数辞典一括検索+
は‐の‐じ【巴の字】🔗⭐🔉
は‐の‐じ【巴の字】
①「巴ともえ」の字の篆てん書体のようにものがめぐりまわるありさま。太平記4「十文字に懸け破り、―に追ひ廻めぐらす」
②(杯を流す時、水上に「巴」の字を描いてめぐるからいう)「曲水の宴」の異称。拾玉集(広本)3「ゆく水に書きし―の末も通らで」
⇒はのじ‐の‐みず【巴の字の水】
は‐の‐はやし【羽の林】🔗⭐🔉
は‐の‐はやし【羽の林】
⇒はねのはやし
パノフスキー【Erwin Panofsky】🔗⭐🔉
パノフスキー【Erwin Panofsky】
ドイツ生れの美術史家。1934年アメリカに亡命。イコノロジーの方法を確立。著「イコノロジー研究」など。(1892〜1968)
パノプティコン【panopticon】🔗⭐🔉
パノプティコン【panopticon】
一望監視施設。ベンサムが18世紀末に構想。大勢の人々を管理する施設で、その原理は刑務所・製造工場などの空間構造に広く適用。
は‐の‐まい【破の舞】‥マヒ🔗⭐🔉
は‐の‐まい【破の舞】‥マヒ
能の舞事まいごとの一つ。序の舞・中の舞の後、謡一段を置き、再び舞う短い舞。
パノラマ【panorama】🔗⭐🔉
パノラマ【panorama】
①全景。広い眺望。一望の下に収められた景色。「―がひろがる」
②都市や大自然・聖地などの眺望を屋内で見せる絵画的装置。円環状の壁面に緻密で連続した風景を描き、立体模型を配したり照明をあてたりして、中央の観覧者に壮大な実景の中にいるような感覚を与える。1789年イギリスのロバート=バーカー(R. Barker1739〜1806)が制作。日本では1890年(明治23)上野・浅草で公開。映画などの発達により衰退。回転画。島崎藤村、千曲川のスケッチ「―のやうな風光は、斯この大傾斜から擅ほしいままに望むことが出来た」
⇒パノラマ‐しゃしん【パノラマ写真】
⇒パノラマ‐だい【パノラマ台】
広辞苑 ページ 16016。