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ばら‐いろ【薔薇色】🔗⭐🔉
ばら‐いろ【薔薇色】
①うすい紅色。淡紅色。
Munsell color system: 1R5/14
②幸福・喜び・希望などにみちた状態。「―の人生」↔灰色
はらい‐わたし【払渡し】ハラヒ‥🔗⭐🔉
はらい‐わたし【払渡し】ハラヒ‥
払い渡すこと。
⇒はらい【払い】
はらい‐わた・す【払い渡す】ハラヒ‥🔗⭐🔉
はらい‐わた・す【払い渡す】ハラヒ‥
〔他五〕
①金銭を支払って渡す。
②不用品を売り渡す。
はら・う【払う・掃う】ハラフ🔗⭐🔉
はら・う【払う・掃う】ハラフ
〔他五〕
①横に振ってそこにあるものを落とす。振り落とす。さっと落とす。万葉集9「埼玉の小崎の沼に鴨そ翼はねきる己が尾に降り置ける霜を―・ふとにあらし」
②ちり・くずなどを除き清める。はたく。万葉集14「梓弓よらの山辺の繁かくに妹ろを立ててさ寝処ねど―・ふも」。「すすを―・う」
③邪魔・不用なものを取り除く。追い退ける。万葉集10「この頃の恋の繁けく夏草の刈り―・へども生ひしくごとし」。万葉集19「あきづ島大和の国を…国見しせして天降あもりまし―・ひことむけ」。源氏物語明石「あやしき海士どもなどの…さへづりあへるもいと珍らかなれど、え追ひも―・はず」。大鏡道隆「この帥殿の御供の人々、いみじく―・へば、行くべき方のなくて」。平家物語11「凡そあたりを―・つてぞ見えたりける」。「古着を―・う」「ハエを―・う」
④皆無の状態にする。「道義地を―・う」「下宿を―・う」
⑤横ざまに切る。薙なぎ切る。
⑥金銭を渡す。支払う。「千円―・う」「代金を―・う」
⑦心を向ける。力を注ぐ。「敬意を―・う」「犠牲を―・う」
⑧(「祓う」と書く)(→)「祓う」(下二)に同じ。神楽歌、酒殿「中臣の天の小菅を柝さき―・ひ祈りしことは」。「厄を―・う」
はら・う【祓ふ】ハラフ🔗⭐🔉
はら・う【祓ふ】ハラフ
〔他下二〕
神に祈って罪やけがれを除き去る。祝詞、大祓詞「六月の晦つごもりの大祓に―・へたまひ」。拾遺和歌集夏「―・ふることを神も聞かなむ」
広辞苑 ページ 16096。