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はり‐ぎぬ【張衣】🔗🔉

はり‐ぎぬ張衣】 板張をしてつやを出し、ぴんとした布で仕立てた衣。古今著聞集16「―のあざやかなるに」

はり‐ぎぬ【張帛】🔗🔉

はり‐ぎぬ張帛】 板張にした帛はく

はり‐きょう【玻璃鏡】‥キヤウ🔗🔉

はり‐きょう玻璃鏡‥キヤウ ガラス製の鏡。古来の金属製の鏡に対していう。

はり‐ぎり【針桐】🔗🔉

はり‐ぎり針桐】 ウコギ科の落葉高木。山地に普通。高さ20メートル内外。枝は太く、鋭いとげが多い。葉は掌状に7〜9裂し、葉柄が非常に長い。8月頃、梢に淡緑色の小花を散形花序につける。液果は小球形で、熟せば碧紫色。材は下駄・船具・器具用。根皮は去痰きょたん薬。センノキ。漢名、刺楸。

はり‐き・る【張り切る】🔗🔉

はり‐き・る張り切る】 [一]〔自五〕 ①十分に張る。「ぴんと―・った弓のつる」 ②元気がみちみちている。十分に緊張している。意気ごむ。「新生活で―・っている」 [二]〔他五〕 ①ひっぱって切る。 ②過度に張って切り裂く。 [三]〔自下二〕 ⇒はりきれる(下一)

はり‐き・れる【張り切れる】🔗🔉

はり‐き・れる張り切れる】 〔自下一〕[文]はりき・る(下二) 過度に張りふくれて切れる。 ○馬力を掛けるばりきをかける 精出して仕事をする。馬力を出す。 ⇒ば‐りき【馬力】

はり‐くすし【鍼医師】🔗🔉

はり‐くすし鍼医師(→)鍼医はりいに同じ。

はり‐ぐち【針口】🔗🔉

はり‐ぐち針口】 天秤てんびんの中央にあって、針の平均を示す所。ここを小さい槌つちでたたいて、針の動きを調節した。また、平均を示す針のついた天秤。

はり‐くよう【針供養】‥ヤウ🔗🔉

はり‐くよう針供養‥ヤウ 2月8日または12月8日に、針仕事を休み、折れた針を集めて豆腐やこんにゃくに刺して供養すること。淡島神社に納めるなどする。〈[季]春〉〈[季]冬〉→淡島3 針供養 撮影:関戸 勇

広辞苑 ページ 16131