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はりつけ‐かべ【張付壁】🔗🔉

はりつけ‐かべ張付壁】 襖ふすまを嵌殺はめごろしにしたような構造の壁。また、板に紙を貼った壁。 ⇒はり‐つけ【張付け・貼付け】

はりつけ‐もざえもん【磔茂左衛門】‥ヱ‥🔗🔉

はりつけ‐もざえもん磔茂左衛門‥ヱ‥ 江戸前期の農民・義民。上野国の人。姓は杉木。沼田領主真田氏の悪政を将軍に直訴。真田氏は改易・配流され、茂左衛門は磔にされたという。生没年未詳。

はり‐つ・ける【張り付ける・貼り付ける】🔗🔉

はり‐つ・ける張り付ける・貼り付ける】 〔他下一〕[文]はりつ・く(下二) ①ひろげて他の物につける。 ②糊などでくっつける。 ③「張付け」2をさせる。「現場に記者を―・ける」 ④磔はりつけにする。

はりつ‐ざいく【破笠細工】🔗🔉

はりつ‐ざいく破笠細工】 貝・陶片・角・牙・木片・板金などを蒔絵と併用して模様を表した漆器。江戸中期の漆工小川破笠が得意とした。 ⇒はりつ【破笠】

はり‐づつ【鍼筒】🔗🔉

はり‐づつ鍼筒】 鍼術しんじゅつ用の鍼を入れておく筒。

はりつつみ‐いす【張包椅子】🔗🔉

はりつつみ‐いす張包椅子】 座・背・肱ひじの全部を布地で張り包んだ椅子。

ばりっ‐と🔗🔉

ばりっ‐と 〔副〕 ①押出しがよく立派なさま。「―した人」 ②固い物を強い力で打ち割る音の形容。

ぱりっ‐と🔗🔉

ぱりっ‐と 〔副〕 ①衣服などが新しく見ばえのするさま。「―した服装」 ②ぴんと張りをもっているさま。「糊のり付けで―させたシャツ」 ③薄く固い物が割れたりはがれたりする音の形容。

はり‐づな【張綱】🔗🔉

はり‐づな張綱】 ①馬の口につけて左右へ引っ張る綱。 ②張り渡した綱。

はり‐つ・める【張り詰める】🔗🔉

はり‐つ・める張り詰める】 〔自他下一〕[文]はりつ・む(下二) ①一面に残す所なく張る。「氷が―・める」 ②気持を十分に張る。緊張する。二葉亭四迷、平凡「―・めて破裂はちきれさうになつてゐた気がサツと退いて」

はり‐て【張手】🔗🔉

はり‐て張手】 ①物事をはりこんでする人。物事をはでにする人。 ②相撲のわざの一つ。相手の横面を平手で打つこと。

はり‐で【針手】🔗🔉

はり‐で針手】 (ハリテとも)裁縫の技量。また、裁縫に巧みな人。傾城禁短気「―の利かぬ槌の子は」

広辞苑 ページ 16140