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パルミチン‐さん【パルミチン酸】🔗🔉

パルミチン‐さんパルミチン酸】 一塩基脂肪酸の一つ。脂肪に似た白色の固体。木蝋もくろう・ヤシ油などに多く含まれる。 ⇒パルミチン【palmitin】

パルミラ【Palmyra】🔗🔉

パルミラPalmyra】 シリア中部の古代都市。シリア砂漠北端に位置し、地中海とペルシア湾を結ぶ隊商路の中継地として繁栄。ローマ時代を中心とする列柱・道路・大神殿・凱旋門などの遺跡は、世界遺産。 パルミラの遺跡 撮影:小松義夫 パルミラ遺跡 提供:NHK パルミラ 提供:JTBフォト パルミラ遺跡 提供:NHK

パルミラ‐やし【パルミラ椰子】🔗🔉

パルミラ‐やしパルミラ椰子】 (palmyra palm)ヤシ科の常緑高木。原産はアフリカだが、インド・ミャンマーなどの乾燥地で古くから栽植。高さ約20メートル、周囲2メートルに達し、幹は平滑。葉は掌状複葉で茎頂に集まり、長さ3メートルに及ぶ。花は肉穂にくすい花序で雌雄異株、倒卵形の核果を結ぶ。材は建築用に供し、樹液から棕櫚酒・砂糖を採取し、葉は筵むしろ(いわゆるアンペラ)・扇・草鞋わらじ・帽子・傘・紙を製する。行李葉椰子。セイロンゾウゲヤシ。アイペラノキ。多羅樹たらじゅ。多羅。〈日葡辞書〉

ハルムス【Daniil I. Kharms】🔗🔉

ハルムスDaniil I. Kharms】 ソ連(ロシア)の詩人・小説家・劇作家。前衛芸術団体「オベリウ」の代表者の一人。不条理とブラック‐ユーモアに満ちた実験的な作風で異彩を放つ。(1905〜1942)

パルム‐ドール【Palme d'Or】🔗🔉

パルム‐ドールPalme d'Or】 (「黄金のシュロ」の意)カンヌ国際映画祭で最優秀作品に与えられる賞。

パルムのそういん【パルムの僧院】‥ヰン🔗🔉

パルムのそういんパルムの僧院‥ヰン (La Chartreuse de Parme フランス)スタンダールの長編小説。1839年刊。恋愛に身を捧げる無垢なイタリア青年貴族ファブリスの行動を中心に、小さなパルム公国での政治や情念の複雑な構造を描く。

広辞苑 ページ 16170