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ひき‐がき【引柿・曳柿】🔗🔉

ひき‐がき引柿・曳柿】 布などに柿渋をひくこと。また、そのひいた布など。

ひき‐かく【挽き角】🔗🔉

ひき‐かく挽き角】 材木の規格で厚さ及び幅が7.5センチメートル以上のもの。横断面が正方形の正角と長方形の平角とがある。

ひき‐か・く【引き掻く】🔗🔉

ひき‐か・く引き掻く】 〔他四〕 爪などで掻く。ひっかく。

ひき‐か・く【引き駆く・引き懸く】🔗🔉

ひき‐か・く引き駆く・引き懸く】 〔他下二〕 馬を駆け走らせる。今昔物語集25「逸物に乗りて―・けて、飛ぶが如くに」

ひき‐かく・す【引き隠す】🔗🔉

ひき‐かく・す引き隠す】 〔他四〕 物をひっこめて隠す。枕草子3「粥の木―・して」

ひき‐かく・る【引き隠る】🔗🔉

ひき‐かく・る引き隠る】 〔自下二〕 ひきこもって隠れる。十訓抄「―・れてのぞきけるに」

ひき‐かけ【引掛】🔗🔉

ひき‐かけ引掛】 ①ひきかけること。 ②引掛帯の略。 ⇒ひきかけ‐おび【引掛帯】

ひきかけ‐おび【引掛帯】🔗🔉

ひきかけ‐おび引掛帯】 女の帯の結び方で、一締め締めただけで垂らしておくもの。 ⇒ひき‐かけ【引掛】

ひき‐か・ける【引き掛ける】🔗🔉

ひき‐か・ける引き掛ける】 〔他下一〕[文]ひきか・く(下二) ①かけてつりさげる。万葉集13「末枝ほつえに黐もち―・け」 ②引いて上にかぶる。ひきかぶる。源氏物語柏木「衾ふすま―・けてふし給へり」 ③引合いに出す。関係をつける。口実にする。源氏物語総角「千々の社を―・けて」

ひき‐かさ・ぬ【引き襲ぬ】🔗🔉

ひき‐かさ・ぬ引き襲ぬ】 〔他下二〕 引いて上へおおい重ねる。重ねて着る。枕草子104「ただ―・ねて奉りたる」

ひき‐がし【引菓子】‥グワ‥🔗🔉

ひき‐がし引菓子‥グワ‥ 祝儀または仏事などに、引物として出す装飾菓子。

広辞苑 ページ 16395