輓杷】_‥ザラヘ 土をかきならす、熊手に似た農具。 ひき‐さ・る【

引き去る】 〔他五〕 ①引っぱって連れ去る。 ②へらす。減ずる。 ひき‐ざん【

引き算】 ある数からある数を引いて、その差を求める計算。減法。↔足し算 ひき・し【

低し】 〔形ク〕 ^（→）「ひくい」に同じ。宇治拾遺物語2「高からず―・からずもたげて」 ひき‐じ【

挽地】_‥ヂ 挽物細工をする用材の木地。 ひき‐しお【

引き潮・引き汐】_‥シホ ①海水の表面が潮汐_{ちょうせき}の作用で低くなること。また、海岸線が沖の方に引きさがること。下げ潮。落ち潮。涸れ潮。↔差し潮。 ②引きさがる時機・頃合。引潮時。 ひき‐しじ・む【

引き縮む】 〔他下二〕 「しじむ」を強めていう語。弱くする。低くする。源氏物語浮舟「声―・め」 ひき‐しず・む【

弾き鎮む】_‥シヅム 〔他下二〕 弾きこなす。源氏物語明石「琵琶なむ、まことの音を―・むる人」 ひき‐したた・む【

引き認む】 〔他下二〕 とりまとめる。かたづける。徒然草「われ賢げに物―・め」 ひき‐しの・ぶ【

引き忍ぶ】 〔自四〕 「しのぶ」を強めていう語。かくれる。ひそむ。源氏物語葵「―・びて見侍らむこそ」 ひき‐しぼ・る【

引き絞る】 〔他五〕 ①弓に矢をつがえて弦を十分に引っ張る。 ②強くしぼる。浄瑠璃、冥途飛脚「腰の手のごひ―・り」 ③声を無理に出そうとする。 ひき‐しま・る【

引き締まる】 〔自五〕 ①強くしまる。「肌が―・る」 ②心が緊張する。「―・った表情」 ③(取引用語)値が堅調となる。相場が上昇傾向となる。 ひき‐しめ【

引締め】 引きしめること。ゆるみをなくすること。「金融―」 ⇒ひきしめ‐しまだ【引締島田】 ひきしめ‐しまだ【

引締島田】 ^（→）締付_しめつけ島田に同じ。好色一代女6「―に忍び鬠_もとゆい三筋まはし」 ⇒ひき‐しめ【引締め】 ひき‐し・める【