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ひき‐ず・る【引き摺る】🔗🔉

ひき‐ず・る引き摺る】 〔他五〕 ①長く垂らして地に触れさせる。「着物の裾を―・る」 ②地をすって引いてゆく。「下駄を―・る」 ③無理に引っぱってゆく。「交番まで―・って行く」 ④解決せずにだらだら続ける。また、過去の出来事の影響を断ち切れずにいる。

ひき‐ぜい【引勢】🔗🔉

ひき‐ぜい引勢】 後退・退却する軍勢。〈日葡辞書〉

ひき‐そ・う【引き添ふ】‥ソフ🔗🔉

ひき‐そ・う引き添ふ‥ソフ 〔他下二〕 ①そばにつれる。万葉集16「大船に小舟―・へ」 ②引合いに出す。大鏡道長「この入道殿を必ず―・へ奉りてほめ申す」

ひき‐ぞえ【引副】‥ゾヘ🔗🔉

ひき‐ぞえ引副‥ゾヘ 馬を進物にする時、鞍を置いた馬に添えて遣るはだか馬。ひきぞえのうま。

ひき‐そば・む【引き側む】🔗🔉

ひき‐そば・む引き側む】 [一]〔自四〕 わざと横を向く。人に見えないようにする。源氏物語藤袴「とりどりなる御後見どもの、―・みつつ持て参る御文どもを」 [二]〔他下二〕 引いてそばへ寄せる。源氏物語松風「―・めて急ぎ書き給ふは、かしこへなめり」

ひき‐ぞめ【引染め】🔗🔉

ひき‐ぞめ引染め】 布地をひろげて張り、刷毛はけで染汁を引いて染めること。

ひき‐ぞめ【弾き初め】🔗🔉

ひき‐ぞめ弾き初め】 新年(多くは正月2日)にはじめて箏こと・三味線などをひくこと。ピアノ・バイオリンなどにもいう。〈[季]新年〉

ひき‐た【引板】🔗🔉

ひき‐た引板】 ヒキイタの約。万葉集8「―吾が延へ守れる苦し」

ひきた【引田】🔗🔉

ひきた引田】 姓氏の一つ。 ⇒ひきた‐てんこう【引田天功】

ひきだ🔗🔉

ひきだ 足のなえた人。または、片足の人。〈日葡辞書〉

ひき‐だい【引台】🔗🔉

ひき‐だい引台】 劇場の大道具。俳優が乗って静止したまま、舞台へ出入させる車のついた台。

ひき‐たおし【引倒し】‥タフシ🔗🔉

ひき‐たおし引倒し‥タフシ ひきたおすこと。「ひいきの―」

ひき‐たお・す【引き倒す】‥タフス🔗🔉

ひき‐たお・す引き倒す‥タフス 〔他五〕 引いて倒す。

広辞苑 ページ 16404