複数辞典一括検索+

ひきだ‐かげりゅう【疋田陰流】‥リウ🔗🔉

ひきだ‐かげりゅう疋田陰流‥リウ 安土桃山時代に上泉秀綱の高弟疋田文五郎(豊五郎)景兼(1537?〜1605)が創始したという剣術・槍術の流派。疋田流。

ひき‐だし【引出し・抽出し】🔗🔉

ひき‐だし引出し・抽出し】 ①ひきだすこと。「預金の―」 ②(「抽斗」とも書く)机・箪笥たんすなどに取りつけて抜き差しのできるように造った箱。「―を開ける」 ⇒ひきだし‐あじろ【引出し網代】

ひきだし‐あじろ【引出し網代】🔗🔉

ひきだし‐あじろ引出し網代】 新たに発見した網漁場。見出し漁場。 ⇒ひき‐だし【引出し・抽出し】

ひき‐だ・す【引き出す】🔗🔉

ひき‐だ・す引き出す】 〔他五〕 ①中にあるものを引っ張って外へ出す。「ケースから本を―・す」 ②隠れているものを取り出してわかるようにする。「答えを―・す」「うまく才能を―・す」 ③預金をおろす。 ④資本などをとりだす。

ひき‐た・つ【引き立つ】🔗🔉

ひき‐た・つ引き立つ】 [一]〔自五〕 ①特に見ばえがあるようになる。きわだつ。「地味すぎて―・たない」「味が―・つ」 ②勇ましくなる。勢いがよくなる。盛んになる。新撰六帖6「杣山のあさきの柱節しげみ―・つべくもなき我が身かな」。「気が―・つ」 ③恐れて浮足だつ。退却し始める。太平記6「大勢の―・ちたる事なれば」 [二]〔他下二〕 ⇒ひきたてる(下一)

ひき‐た・つ【弾き立つ】🔗🔉

ひき‐た・つ弾き立つ】 〔他下二〕 盛んに弾く。夫木和歌抄14「―・てたりな秋の調べに」

ひき‐たて【引立て】🔗🔉

ひき‐たて引立て】 ①ひきたてること。ひきおこすこと。 ②特に挙げ用いること。ひいきすること。愛顧。落窪物語4「―よくて、やがて播磨になしつ」。「格別のお―を賜り」 ⇒ひきたて‐えぼし【引立烏帽子】 ⇒ひきたて‐やく【引立て役】

ひきたて‐えぼし【引立烏帽子】🔗🔉

ひきたて‐えぼし引立烏帽子】 陣中にあって礼容を整えるために頂を引き立てた揉もみ烏帽子。出陣の際、かぶとの下に着用する。 引立烏帽子 ⇒ひき‐たて【引立て】

広辞苑 ページ 16405