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びし‐てき【微視的】🔗🔉

びし‐てき微視的】 (microscopic) ①人間の感覚で直接に識別できない程度に微小な大きさ。通常、顕微鏡によって識別できる程度の大きさをいう。 ②微細に観察するさま。「―研究」↔巨視的。 ⇒びしてき‐ぶんせき【微視的分析】

びしてき‐ぶんせき【微視的分析】🔗🔉

びしてき‐ぶんせき微視的分析(→)ミクロ分析に同じ。 ⇒びし‐てき【微視的】

ひじ‐てつ【肘鉄】ヒヂ‥🔗🔉

ひじ‐てつ肘鉄ヒヂ‥ 肘鉄砲の略。「―を食わせる」

ひじ‐でっぽう【肘鉄砲】ヒヂ‥パウ🔗🔉

ひじ‐でっぽう肘鉄砲ヒヂ‥パウ ①ひじの先でどんと突きのけること。ひじてつ。 ②転じて、誘いや申し出をはねつけること。「―を食らわす」

ひし‐と【緊と・犇と】🔗🔉

ひし‐と緊と・犇と】 〔副〕 ①物がきびしくおされて鳴るさま。万葉集13「この床の―鳴るまで嘆きつるかも」 ②すきまのないさま。ぴったりと。しっかりと。古今著聞集10「馬・車―立ちたるを分け参るに」。今昔物語集23「男の腰を―はさみければ」。「―抱きしめる」 ③強く身に迫るさま。きつく。連理秘抄「善悪を―治定する事はかたし」。「忠告が―身にしみる」

ひし‐とじ【菱綴】‥トヂ🔗🔉

ひし‐とじ菱綴‥トヂ (→)菱縫ひしぬいに同じ。

ひし‐なり【菱形】🔗🔉

ひし‐なり菱形⇒ひしがた

ひ‐じに【乾死に・干死に】🔗🔉

ひ‐じに乾死に・干死に】 うえじに。餓死。平家物語3「頼豪はやがて―に死ににけり」

ひ‐し・ぬ【乾死ぬ・干死ぬ】🔗🔉

ひ‐し・ぬ乾死ぬ・干死ぬ】 〔自ナ変〕 餓えて死ぬ。餓死する。

ひし‐ぬい【菱縫】‥ヌヒ🔗🔉

ひし‐ぬい菱縫‥ヌヒ ①兜かぶとの錏しころ、鎧よろいの袖・草摺くさずりおよび栴檀せんだんの板の裾板などの横縫よこぬいの上を、×形に赤革または赤糸で綴じつけた飾り縫。ひしとじ。 ②「菱縫の板」の略。 ⇒ひしぬい‐の‐いた【菱縫の板】

ひしぬい‐の‐いた【菱縫の板】‥ヌヒ‥🔗🔉

ひしぬい‐の‐いた菱縫の板‥ヌヒ‥ 兜の錏しころ、鎧よろいの袖・草摺くさずり・栴檀せんだんの板などの最下の板。菱縫があるからいう。菱板。→大鎧おおよろい(図) ⇒ひし‐ぬい【菱縫】

広辞苑 ページ 16477