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単帯・一重帯】‥ヘ‥🔗🔉

単帯・一重帯‥ヘ‥ 裏地をつけない帯。普通には女性が夏季に用いるものをいい、太糸で地厚に織り上げた綴織つづれおり・博多織など。〈[季]夏〉 ⇒ひと‐え【一重・単】 ひとえ‐がさね

単襲】‥ヘ‥🔗🔉

単襲‥ヘ‥ひとえを二枚重ねる着装法。夏季用。 ⇒ひと‐え【一重・単】 ひとえ‐ぎぬ

単衣】‥ヘ‥🔗🔉

単衣‥ヘ‥ 公家男女装束の最も下に着る単仕立ひとえじたての衣。平絹や綾を用い、綾の文様は菱ひし。ひとえ。 単衣 ⇒ひと‐え【一重・単】 ひとえ‐ぐさ

一重草】‥ヘ‥🔗🔉

一重草‥ヘ‥ 海産の緑藻(アオサ藻綱)。日本の太平洋岸の暖海の潮間帯上部に生え、体は膜状で1層の細胞から成り、緑色。長さ5〜10センチメートル、扇形で丸く拡がる。アオノリとともに食用にする。 ⇒ひと‐え【一重・単】 ひとえ‐ごころ

偏心】ヒトヘ‥🔗🔉

偏心ヒトヘ‥ いちずに思い込む心。源氏物語桐壺「幼き程の御―にかかりて」 ひとえ‐ざくら

一重桜】‥ヘ‥🔗🔉

一重桜‥ヘ‥ 単弁の桜。 ⇒ひと‐え【一重・単】 ひとえ‐しょうがつ

ひとえ正月】‥ヘシヤウグワツ🔗🔉

ひとえ正月‥ヘシヤウグワツ (一日ひとひ正月の転)(→)「太郎の朔日ついたちに同じ。 ⇒ひと‐え【一日】 ひとえ‐つかい

単使】‥ヘツカヒ🔗🔉

単使‥ヘツカヒ 副使のない単身の使。 ⇒ひと‐え【一重・単】 ひとえ‐に

偏に】ヒトヘ‥🔗🔉

偏にヒトヘ‥ 〔副〕 (「一重に」の意)ただそのことだけをするさま。ひたすらに。また、そのことだけで、他に理由はないさま。いちずに。もっぱら。源氏物語帚木「―うちとけたる」。「―お詫び申し上げる」「―あなたの努力のたまものだ」 ひとえ‐ばおり

単羽織】‥ヘ‥🔗🔉

単羽織‥ヘ‥ 裏地をつけない羽織。夏季、またはその前後に使用。↔袷あわせ羽織。 ⇒ひと‐え【一重・単】 ひとえ‐ばかま

単袴】‥ヘ‥🔗🔉

単袴‥ヘ‥ 裏地をつけない袴。 ⇒ひと‐え【一重・単】 ひとえ‐まぶた

広辞苑 ページ 16586