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ひな‐つ‐め【鄙つ女】🔗🔉

ひな‐つ‐め鄙つ女】 いなかむすめ。神代紀「あまさかる―のい渡らす瀬戸」

ひな‐づる【雛鶴】🔗🔉

ひな‐づる雛鶴】 鶴の雛。鶴の子。

ひな‐どり【雛鳥】🔗🔉

ひな‐どり雛鳥(→)「ひな(雛)」1に同じ。

ひな‐ながし【雛流し】🔗🔉

ひな‐ながし雛流し】 3月3日の夕方、紙などで作った雛人形を川や海に流すこと。祓はらえの形代かたしろを流したことに由来する行事。雛送り。〈[季]春〉。→流し雛

ひな‐にんぎょう【雛人形】‥ギヤウ🔗🔉

ひな‐にんぎょう雛人形‥ギヤウ 雛祭にかざる人形。→ひな(雛)2

ひな‐の‐しゃくじょう【雛の錫杖】‥ヂヤウ🔗🔉

ひな‐の‐しゃくじょう雛の錫杖‥ヂヤウ ヒナノシャクジョウ科の多年草。無緑葉の腐生植物で、塊茎と多くのひげ根があり、地上部は白色で高さ数センチメートル。小さな鱗片葉を疎生する。夏に茎頂に小白花をかためてつける。名は、小さい棒状の外形をなぞらえたもの。西日本の暖地の林床に生ずる。

ひな‐の‐せっく【雛の節句】🔗🔉

ひな‐の‐せっく雛の節句】 3月3日の雛祭の節句。桃の節句。〈[季]春〉

ひな‐の‐つかい【雛の使】‥ツカヒ🔗🔉

ひな‐の‐つかい雛の使‥ツカヒ 3月の節句に、雛を調度とともに乗物にのせて親類へ遣わす使い。〈[季]春〉

ひな‐の‐みやこ【鄙の都】🔗🔉

ひな‐の‐みやこ鄙の都】 諸国の国府の称。とおのみかど。 ⇒ひなのみやこ‐じ【鄙の都路】

ひなのみやこ‐じ【鄙の都路】‥ヂ🔗🔉

ひなのみやこ‐じ鄙の都路‥ヂ 諸国の国府に通ずる路。 ⇒ひな‐の‐みやこ【鄙の都】

ひな‐の‐わかれ【鄙の別れ】🔗🔉

ひな‐の‐わかれ鄙の別れ】 都から遠い地方へ別れて行くこと。古今和歌集「思ひきや―におとろへて」

ひな‐びと【鄙人】🔗🔉

ひな‐びと鄙人】 田舎いなかの人。里人。

ひな・びる【鄙びる】🔗🔉

ひな・びる鄙びる】 〔自上一〕[文]ひな・ぶ(上二) ①田舎いなかの風を帯びる。いなかびる。伊勢物語「歌さへぞ―・びたりける」。「―・びた温泉宿」↔みやぶ。 ②言葉が訛なまる。

広辞苑 ページ 16650