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あか‐もがさ【赤疱瘡・赤斑瘡】🔗🔉

あか‐もがさ赤疱瘡・赤斑瘡】 麻疹はしかの古称。栄華物語嶺月「―といふものいできて」

あか‐もく【赤藻屑】🔗🔉

あか‐もく赤藻屑】 褐藻類ホンダワラ科の海藻。高さ数メートルに達する。葉は約3センチメートル、有柄の線形で欠刻がある。茶褐色。枯れはじめると赤みを帯びる。浅海の岩礁の多い所に生育。流れ藻の構成種。肥料やヨードの原料。

あか‐もの【赤物】🔗🔉

あか‐もの赤物】 ①色の赤いもの。特に、タイ・ホウボウなど、外皮の赤い魚。 ②ツツジ科の常緑小低木。高山帯に生え、高さ10〜30センチメートル。葉は厚く卵形でとがる。茎には赤い毛がある。夏、葉腋に鐘形の小白花をつけ、実は円くて紅熟。イワハゼ。 ③赤く彩色した人形・玩具。赤色が病魔を退散させるという俗信から、江戸時代疱瘡ほうそう除けのまじないとして流行。

あが‐もの【贖物】🔗🔉

あが‐もの贖物】 ①祓はらえの時、身の災いをあがない祓うもの。人形ひとかたに災いを負わせて水に流しやる類。形代かたしろ。 ②罪のつぐないとして出す財物。

あか‐もん【赤門】🔗🔉

あか‐もん赤門】 ①朱塗りの門。→御守殿ごしゅでん。 ②東京大学の南西隅の朱塗りの門。もと加賀前田家上屋敷の御守殿門で、1827年(文政10)将軍家斉の女むすめ溶姫が前田斉泰に嫁した際に建造したもの。転じて、東京大学の異称。「―出

あか‐やがら【赤矢柄】🔗🔉

あか‐やがら赤矢柄】 魚類のヤガラの一種。体色が赤みを帯びる。→やがら3

あか‐ゆうたい【赤郵袋】‥イウ‥🔗🔉

あか‐ゆうたい赤郵袋‥イウ‥ 紅色の布製の郵便郵袋。速達としない書留・現金書留郵便物を入れて、一局から他局へ送る袋。

あか‐ゆき【赤雪】🔗🔉

あか‐ゆき赤雪⇒せきせつ

あか‐ゆみ【赤弓】🔗🔉

あか‐ゆみ赤弓】 丹や朱または赤漆で塗った弓。

あか‐ら【赤ら】🔗🔉

あか‐ら赤ら】 ①赤みを帯びているさま。 ②(飲めば顔が赤くなるからいう)酒の異称。本朝二十不孝「先祖より酒の家に生れ、―呑めといはれて此の方」 ⇒あから‐おぶね【赤ら小舟】 ⇒あから‐か【赤らか】 ⇒あから‐がお【赤ら顔】 ⇒あから‐がしわ【赤ら柏】

広辞苑 ページ 167