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ひゃくしょう‐うけ【百姓請】‥シヤウ‥🔗🔉

ひゃくしょう‐うけ百姓請‥シヤウ‥ 中世後期、荘園の年貢を百姓が集団で請け負うこと。惣そう請・地下じげ請ともいい、農民抵抗の一形態。 ⇒ひゃく‐しょう【百姓】

ひゃくじょう‐えかい【百丈懐海】‥ヂヤウヱ‥🔗🔉

ひゃくじょう‐えかい百丈懐海‥ヂヤウヱ‥ 中国唐代の禅僧。福州長楽県(福建省)の人。馬祖道一ばそどういつに師事。中国禅宗の最初の教団規則「百丈清規ひゃくじょうしんぎ」を制定し、教団の自給自足体制を図った。大智禅師。(720〜814一説に749〜814)

ひゃくしょうおうらい【百姓往来】‥シヤウワウ‥🔗🔉

ひゃくしょうおうらい百姓往来‥シヤウワウ‥ 往来物の一種。江戸時代、農民の子弟に必要な農業用語や知識などを授けるために作られた教科書。

ひやく‐じょうこく【飛躍上告】‥ジヤウ‥🔗🔉

ひやく‐じょうこく飛躍上告‥ジヤウ‥ 〔法〕(→)跳躍上告2に同じ。 ⇒ひ‐やく【飛躍】

ひゃくしょう‐だい【百姓代】‥シヤウ‥🔗🔉

ひゃくしょう‐だい百姓代‥シヤウ‥ 江戸時代の村役人。名主・組頭とともに村方三役の一つで、前二者による村政を監査。 ⇒ひゃく‐しょう【百姓】

ひゃくしょうでんき【百姓伝記】‥シヤウ‥🔗🔉

ひゃくしょうでんき百姓伝記‥シヤウ‥ 地方じかた農書。15巻。成立は天和(1681〜1684)年間か。東海地方の、詳細な施肥技術などの集約的な小農技術の原型を示す。

ひゃくしょう‐ぶん【百姓分】‥シヤウ‥🔗🔉

ひゃくしょう‐ぶん百姓分‥シヤウ‥ 百姓の身分。 ⇒ひゃく‐しょう【百姓】

ひゃくしょう‐もの【百姓物】‥シヤウ‥🔗🔉

ひゃくしょう‐もの百姓物‥シヤウ‥ 百姓を主人公とする狂言。普通は、百姓がめでたく年貢を納めて杯を賜るという筋の狂言を指す。「昆布柿」「筑紫奥つくしのおく」「佐渡狐」など。 ⇒ひゃく‐しょう【百姓】

広辞苑 ページ 16720