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ひよどり‐じょうご【鵯上戸】‥ジヤウ‥🔗🔉

ひよどり‐じょうご鵯上戸‥ジヤウ‥ ナス科の蔓性多年草。山野に自生し、有毒。葉は長楕円形で3〜5裂し、葉・茎ともに柔毛が密生。夏から秋に白色5裂の花を開く。花後、赤い液果を結び、これをヒヨドリが食すという。ほろし。漢名、白英。〈[季]秋〉。〈日葡辞書〉 ⇒ひよ‐どり【鵯・白頭鳥】

ひよどり‐ばな【鵯花】🔗🔉

ひよどり‐ばな鵯花】 キク科の多年草。高さ80センチメートル内外。茎頂に散房花序をつけ、淡紅色または白色の小さな頭状花を密生する。秋、ヒヨドリの鳴く頃に咲くのが名の由来という。漢名、山蘭。 ⇒ひよ‐どり【鵯・白頭鳥】

ひよ‐ひよ🔗🔉

ひよ‐ひよ(→)「ぴよぴよ」に同じ。 ②弱々しく動くさま。ひくひく。 ③赤ん坊、また赤ん坊の衣服。誹風柳多留「―のうちは亭主にねだりよい」 ④転じて、幼稚なさま。また、その人。

ぴよ‐ぴよ🔗🔉

ぴよ‐ぴよ ひななどの鳴く声。

ひ‐よみ【日読み】🔗🔉

ひ‐よみ日読み】 ①暦こよみ。 ②十二支の異称。風俗文選「鼠…―の初めに呼ばれて」 ⇒ひよみ‐の‐うま【日読みの午】 ⇒ひよみ‐の‐とり【日読みの酉】

ひよみ‐の‐うま【日読みの午】🔗🔉

ひよみ‐の‐うま日読みの午】 「午」という漢字を「馬」の字と区別していう語。今昔物語集10「―といふ字を頭を指し出して書きたるを牛といふ字にてあれば」 ⇒ひ‐よみ【日読み】

広辞苑 ページ 16804