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ひよむき【顖門】🔗🔉

ひよむき顖門】 ヒヨメキの訛。

ひよめき【顋門・顖門】🔗🔉

ひよめき顋門・顖門】 (ひよひよと動く意)(→)泉門に同じ。

ひよ‐やか🔗🔉

ひよ‐やか ひよわそうなさま。

ひより【莩】🔗🔉

ひより】 蘆あしの茎の内側にあるうすい皮。

ひ‐より【日和】🔗🔉

ひ‐より日和】 (「日和」は当て字) ①海上の天気。また、海上の天気のよいこと。曾丹集「はるばると浦浦けぶり立ちのぼるあまの―に藻くづ焼くかも」。源平盛衰記7「わづかに―を待ち得てこそ行くなど申しければ」 ②空模様。天候。特に、よい天候。晴天。また、ある事をするのにふさわしい天候。〈日葡辞書〉。日本永代蔵1「―を見合はせ、雲の立所をかんがへ」。「小春―」「行楽―」 ③事のなりゆき。くもゆき。形勢。日本永代蔵2「―を見ても、どれも壱人、出て行けといふものもなし」 ④日和下駄の略。 ⇒ひより‐げた【日和下駄】 ⇒ひより‐み【日和見】 ⇒ひよりみ‐かんせん【日和見感染】 ⇒ひよりみ‐しゅぎ【日和見主義】 ⇒ひより‐もうし【日和申し】 ⇒ひより‐やま【日和山】

ひより‐げた【日和下駄】🔗🔉

ひより‐げた日和下駄】 おもに晴天の日にはく歯の低い下駄。真山青果、敗北者「鼠緒ねずみお朴歯の―に弓の折を杖につき、落付払つた拾ひ足に」 ⇒ひ‐より【日和】

ひより‐み【日和見】🔗🔉

ひより‐み日和見】 ①天気模様を見ること。 ②事の成行きをみて有利な方につこうと形勢をうかがうこと。→洞ヶ峠ほらがとうげ⇒ひ‐より【日和】

ひよりみ‐かんせん【日和見感染】🔗🔉

ひよりみ‐かんせん日和見感染】 感染抵抗力の低下時、非病原微生物による感染が起こること。白血病・悪性リンパ腫・癌・糖尿病などの患者、免疫抑制剤・抗癌剤・放射線による療法の際、および長期抗生物質投与による菌交代症などに伴う。 ⇒ひ‐より【日和】

ひよりみ‐しゅぎ【日和見主義】🔗🔉

ひよりみ‐しゅぎ日和見主義】 形勢をうかがって、自分の都合のよい方につこうと二股ふたまたをかけること。政治運動や労働運動で用いられることが多い。 ⇒ひ‐より【日和】

広辞苑 ページ 16805