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ひらぐけ‐おび【平絎帯】🔗🔉

ひらぐけ‐おび平絎帯】 芯しんを入れずに平たくくけた幅の狭い男帯。 ⇒ひら‐ぐけ【平絎】

ひら‐くさ【平草】🔗🔉

ひら‐くさ平草】 海産の紅藻。テングサ目テングサ科の一種。房総半島以南の太平洋岸に産する。長さ約40センチメートル。枝を羽状に繰り返し分岐し、扁平。マクサとともに寒天の原料。ヒラテン。

ひらくし【平櫛】🔗🔉

ひらくし平櫛】 姓氏の一つ。 ⇒ひらくし‐でんちゅう【平櫛田中】

ひらくし‐でんちゅう【平櫛田中】🔗🔉

ひらくし‐でんちゅう平櫛田中】 木彫家。本名、倬太郎たくたろう。岡山県生れ。高村光雲らに学び、岡倉天心に影響を受けた。日本美術院同人。東京美術学校教授。作「転生」「鏡獅子」など。文化勲章。(1872〜1979) 平櫛田中 撮影:田沼武能 ⇒ひらくし【平櫛】

ひら‐くち【平口】🔗🔉

ひら‐くち平口】 (九州地方で)蝮まむし

ひら‐ぐつ【平沓・平履】🔗🔉

ひら‐ぐつ平沓・平履】 浅沓の簡略なもの。

ひら‐くび【平首・平頸】🔗🔉

ひら‐くび平首・平頸】 ①馬の首でたてがみの下、左右の平らな所。 ②平侍の首。普通の人の首。

ひら‐くみ【平組】🔗🔉

ひら‐くみ平組】 尋常に相手と取り組むこと。正攻法で戦うこと。平組の戦いくさ

ひら‐ぐみ【平組】🔗🔉

ひら‐ぐみ平組】 平打にした組紐。

ひら‐ぐも【平蜘蛛】🔗🔉

ひら‐ぐも平蜘蛛(→)ヒラタグモに同じ。 ⇒平蜘蛛のように ○平蜘蛛のようにひらぐものように 平身低頭するさまの形容。 ⇒ひら‐ぐも【平蜘蛛】

びら‐くら🔗🔉

びら‐くら ふしだら。ふしまつ。浄瑠璃、心中二枚絵草紙「所々の―を仕舞はんと」

ひら‐くろがね【枚鉄】🔗🔉

ひら‐くろがね枚鉄】 平たくした鉄。

ひらけ【開け】🔗🔉

ひらけ開け】 ①ひらけること。また、始まること。 ②人知が時世とともに進むこと。文化が発達すること。開化。

ひら‐げいこ【平稽古】🔗🔉

ひら‐げいこ平稽古】 演劇で、俳優が本衣裳をつけず、また鳴り物も使わずに稽古をすること。

ひら‐けさ【平袈裟】🔗🔉

ひら‐けさ平袈裟】 錦・金襴きんらんまたは金紗で作り、他色をまじえず一色で仕立てた七条の袈裟。

広辞苑 ページ 16816