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フェニドン【Phenidon】🔗🔉

フェニドンPhenidon】 写真現像薬の一つ。ヒドロキノンと組み合わせて白黒写真用の現像液を作る。商標名。

フェニルアラニン【phenylalanine】🔗🔉

フェニルアラニンphenylalanine】 芳香族アミノ酸の一つ。卵白などの蛋白質に含まれ、生体内では代謝経路の中でチロシンに変わる。必須アミノ酸の一つ。

フェニル‐き【フェニル基】🔗🔉

フェニル‐きフェニル基】 (phenyl group)ベンゼンから水素1原子を除いた残基。化学式CH

フェニルケトン‐にょう‐しょう【フェニルケトン尿症】‥ネウシヤウ🔗🔉

フェニルケトン‐にょう‐しょうフェニルケトン尿症‥ネウシヤウ (phenylketonuria)遺伝性のアミノ酸代謝障害の一つ。血液や脳にフェニルアラニンが蓄積し、尿にフェニルピルビン酸を排出。生後、頭髪や皮膚の色素減少がみられ、知的障害を来す。

フェヌロン【François de Salignac de La Mothe-Fénelon】🔗🔉

フェヌロンFrançois de Salignac de La Mothe-Fénelon】 フランスの宗教家・文学者。ルイ14世の孫の教育係として「テレマック物語」を書いたが、その政治批判的内容のために王の不興を得た。(1651〜1715)

フェノール【phenol】🔗🔉

フェノールphenol】 ①分子式CHOH フェノール類の代表的なもの。特有の臭気をもつ無色の結晶。有毒。水に少し溶け、弱い酸性を示す。アルカリと塩をつくる。コールタールの分留により得られる。最近の重要な工業的製法はベンゼンとプロピレンから合成するクメンを経由する方法である。殺菌・防腐剤、フェノール樹脂・サリチル酸・染料などの製造原料に用いる。石炭酸。 ②広義には、芳香族炭化水素環の水素原子を水酸基で置換した形の化合物の総称。水酸基の数によって1価フェノール、2価フェノールなどという。塩化鉄(Ⅲ)により特有の呈色反応を示す。 ⇒フェノール‐じゅし【フェノール樹脂】 ⇒フェノール‐フタレイン【phenolphthalein】

広辞苑 ページ 16991