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ふくみ‐ごえ【含み声】‥ゴヱ🔗🔉

ふくみ‐ごえ含み声‥ゴヱ 口の中に音がこもっているように聞こえる声。 ⇒ふくみ【含み】

ふくみ‐しさん【含み資産】🔗🔉

ふくみ‐しさん含み資産】 会計帳簿に計上されていない資産で、その資産の時価の上昇から生ずるもの。含み益に対応する資産。 ⇒ふくみ【含み】

ふくみ‐そん【含み損】🔗🔉

ふくみ‐そん含み損】 会計帳簿に計上されていない損失。例えば土地や有価証券の時価が帳簿価額を下回る場合、その下回る部分。↔含み益。 ⇒ふくみ【含み】

ふく‐みみ【福耳】🔗🔉

ふく‐みみ福耳】 耳たぶの大きい耳。福相といわれる。

ふくみ‐りし【含み利子】🔗🔉

ふくみ‐りし含み利子】 株券・債券などの売買の際、後払いの利子がその時含まれているものとして計算する利子。 ⇒ふくみ【含み】

ふくみ‐わた【含み綿】🔗🔉

ふくみ‐わた含み綿】 俳優などが頬にふくらみを持たせるため、口腔の両側と歯列との間に含ませる綿。 ⇒ふくみ【含み】

ふくみ‐わらい【含み笑い】‥ワラヒ🔗🔉

ふくみ‐わらい含み笑い‥ワラヒ 口をとじたまま、声を出さずに笑うこと。 ⇒ふくみ【含み】

ふく‐む【服務】🔗🔉

ふく‐む服務】 職務に従事すること。 ⇒ふくむ‐きてい【服務規程】

ふく・む【含む】🔗🔉

ふく・む含む】 [一]〔他五〕 ①内に物を包み持つ。元輔集「打とけていかで咲かぬといふべきを梅はたいはじ雪を―・みて」。平家物語3「花芬馥ふんぷくの気を―・み」 ②中にこめている。成分・要素・性質としてもつ。日葡辞書「カンミ(甘味)ヲフクムヲサヅ(授)ケ」。「水分を―・む」「アルコールを―・む飲料」「昼食代を―・む費用」 ③(「銜む」とも書く)口の中に物を入れ飲みこんだりかんだりしないままでおく。平家物語9「太刀の鋒さきを口に―・み」。「枚ばいを―・む」 ④心中に持つ。心に留める。平家物語7「鬱憤を―・める折節なれば語らふともよもなびかじ」。「この趣旨をよく―・んでおいて下さい」 ⑤その様子を表にあらわす。きざしを示す。日葡辞書「エミヲフクム」。「愁いを―・んだまなざし」 [二]〔自四〕 ふくらむ。源氏物語若菜上「指貫さしぬきの裾つかたすこし―・みて」 [三]〔他下二〕 ⇒ふくめる(下一) ⇒含むところがある

広辞苑 ページ 17095