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不勝】🔗🔉

不勝】 気分がすぐれないこと。不例。不快。 ふ‐しょう

不証】🔗🔉

不証】 覚りを得ないこと。勅規桃源抄「阿難は仏の侍者せうとてわざと四果を―して」 ふ‐しょう

不詳】‥シヤウ🔗🔉

不詳‥シヤウ つまびらかでないこと。くわしくわからないこと。「作者―」「年齢―」 ふ‐しょう

不請】‥シヤウ🔗🔉

不請‥シヤウ ①心に請い望まないこと。不本意。十訓抄「いよいよ―の気ありけり」 ②(「不承」とも)いやいやながら承知すること。不本意。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「浮名もおとこのわるいも―して」 ⇒ふしょう‐がお【不請顔】 ⇒ふしょう‐ながら【不請ながら】 ⇒ふしょう‐ぶしょう【不請不請】 ふ‐しょう

府生】‥シヤウ🔗🔉

府生‥シヤウ 六衛府および検非違使けびいしの下級幹部。主典さかんの次位。古今和歌集「右衛門の―壬生忠岑らにおほせられて」 ふ‐しょう

負傷】‥シヤウ🔗🔉

負傷‥シヤウ きずを負うこと。けが。「―者」 ふ‐しょう

赴請】‥シヤウ🔗🔉

赴請‥シヤウ 〔仏〕僧侶が招きに応じて、施主の家で食事の供養を受けること。 ふ‐しょう

浮生】‥シヤウ🔗🔉

浮生‥シヤウ ⇒ふせい。御文章「夫、人間の―なる相を、つらつら観ずるに」 ふ‐しょう

富商】‥シヤウ🔗🔉

富商‥シヤウ 富んでいる商人。金持のあきんど。 ふ‐しょう

鳧鐘】🔗🔉

鳧鐘】 ①中国の古伝説で、鳧氏が作ったという鐘。 ②〔音〕日本の音名の一つ。十二律の下から7番目の音。中国の十二律の蕤賓すいひんに相当し、音高は洋楽の嬰ト音に近い。→十二律(表) ふ‐じょう

不定】‥ヂヤウ🔗🔉

不定‥ヂヤウ ①不確かなこと。さだめなきこと。源氏物語若菜上「ことにこそは後見きこえめと思ふを、それだにいと―なる世の定めなりや」。「老少―」 ②思いがけないこと。意外なこと。宇治拾遺物語1「―のことかな」 ⇒ふじょう‐の‐くも【不定の雲】 ふ‐じょう

広辞苑 ページ 17163