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ふ‐しん【不振】🔗🔉

ふ‐しん不振】 勢いがふるわないこと。「食欲―」「打撃―」

ふ‐しん【不審】🔗🔉

ふ‐しん不審】 ①つまびらかでないこと。確かにはわからないこと。不詳。 ②うたがわしいこと。平家物語4「安芸の国までの御幸はいかにと、人―をなす」。「―を抱く」 ③嫌疑を受けること。義経記6「この度は御―の身にて召し下され候ひしかば」 ④不安に思うこと。疑問に思うこと。また、それらを問いただすこと。太平記17「大衆是を―して」。狂言、居杭「ちと物が―したい」 ⑤相手の健康状態や近況をたずねる挨拶のことば。庭訓往来四月「久しく案内を啓せざるの間、―千万」 ⇒ふしん‐がみ【不審紙】 ⇒ふしん‐じんもん【不審尋問】 ⇒ふしん‐び【不審火】 ⇒不審を上ぐ

ふ‐しん【浮心】🔗🔉

ふ‐しん浮心】 流体内にある物体に働く浮力の中心。すなわち、流体の自由表面下にある物体部分を液体で置き換えたとき、その部分の重心1のこと。

ふ‐しん【普請】🔗🔉

ふ‐しん普請】 (シンは唐音) ①〔仏〕禅寺で、大衆だいしゅを集めること。また、あまねく大衆に請うて堂塔の建築などの労役に従事してもらうこと。太平記36「相模守―の為とて、天竜寺へ参りけるが」 ②転じて一般に、建築・土木の工事。「雨漏りする屋根を―する」「道―みちぶしん」「安―」 ⇒ふしん‐かた【普請方】 ⇒ふしん‐ぶぎょう【普請奉行】 ⇒ふしん‐やく【普請役】

ふ‐しん【腐心】🔗🔉

ふ‐しん腐心】 (ある事を実現しようとして)心をいため悩ますこと。苦心。「事業再建に―する」

ふ‐じん【不仁】🔗🔉

ふ‐じん不仁】 ①仁の道にそむくこと。いつくしみのないこと。 ②しびれて感覚のなくなること。

広辞苑 ページ 17187