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ふたえ‐おりもの【二重織物・二倍織物】‥ヘ‥🔗🔉

ふたえ‐おりもの二重織物・二倍織物‥ヘ‥ 綾地で、地文の上に別糸で数色の散らし模様を浮織りとしたもの。唐織。大鏡道隆「上の御袴、りんだうの―にて」 ⇒ふた‐え【二重】

ふたえ‐かぎ【二重鉤】‥ヘ‥🔗🔉

ふたえ‐かぎ二重鉤‥ヘ‥ 和文中で用いる記号の一つ。二重になっている鉤括弧。『 』。にじゅうかぎ。 ⇒ふた‐え【二重】

ふたえ‐がき【二重書】‥ヘ‥🔗🔉

ふたえ‐がき二重書‥ヘ‥ (→)「籠かご写し」に同じ。 ⇒ふた‐え【二重】

ふたえ‐ごし【二重腰】‥ヘ‥🔗🔉

ふたえ‐ごし二重腰‥ヘ‥ 老人などの折れ曲がった腰。 ⇒ふた‐え【二重】

ふたえ‐じ【二重字】‥ヘ‥🔗🔉

ふたえ‐じ二重字‥ヘ‥ 籠写しにした文字。双鉤。ふたえもじ。 ⇒ふた‐え【二重】

ふたえ‐まぶた【二重瞼】‥ヘ‥🔗🔉

ふたえ‐まぶた二重瞼‥ヘ‥ 瞼の皮にひだがあって二重になっているもの。ふたかわめ。重瞼。↔一重瞼。 ⇒ふた‐え【二重】

ふたえ‐まぶち【二重瞼】‥ヘ‥🔗🔉

ふたえ‐まぶち二重瞼‥ヘ‥ (→)「ふたえまぶた」に同じ。夏目漱石、彼岸過迄「―の痩せぎすな森本の顔丈は」 ⇒ふた‐え【二重】

ふたえ‐もの【二重物】‥ヘ‥🔗🔉

ふたえ‐もの二重物‥ヘ‥ 一度染めた地色の上に、紋・唐草などを別の色で染め出したもの。ふたえぞめ。 ⇒ふた‐え【二重】

ふた‐おき【蓋置】🔗🔉

ふた‐おき蓋置】 茶道で、釜の蓋または柄杓をのせる具。古銅・竹・木・陶器などで作る。

ふだ‐おさめ【札納め】‥ヲサメ🔗🔉

ふだ‐おさめ札納め‥ヲサメ ①霊場などの巡拝者が参詣のしるしとして札を納めること。 ②年末に、神仏のお札を氏神などに納めること。おさめふだ。〈[季]冬〉

ぶたお‐ざる【豚尾猿】‥ヲ‥🔗🔉

ぶたお‐ざる豚尾猿‥ヲ‥ オナガザル科のサル。尾が細く短くブタの尾に似る。体長50センチメートルほど。背側は濃い褐色、腹側は白っぽく、頭は黒く帽子をかぶったように見える。森林に50頭ほどの群れで生活。雑食性。アッサム地方からボルネオ・スマトラ・マレー半島などに分布。 ブタオザル 提供:東京動物園協会

広辞苑 ページ 17217