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請書】🔗🔉

請書】 承った旨を記して差し出す文書。承諾書。請文うけぶみ。うけがき。 うけ‐じょう

請状】‥ジヤウ🔗🔉

請状‥ジヤウ 江戸時代、請人うけにんがひきうけた旨を記して発行した文書。特に奉公人の身元保証書。誹風柳多留「―が済むと買ひたいものばかり」 うけ‐しょうぎ

受け将棋】‥シヤウ‥🔗🔉

受け将棋‥シヤウ‥ 将棋で、攻めよりも受けに重点を置く指し方。また、そういう棋風。↔攻め将棋 うけ‐しょうもん

請証文】🔗🔉

請証文】 江戸時代の訴訟で、原告・被告が裁判の裁定に服する時に納めた証文。→上あげ証文 うけ‐そう

請奏】🔗🔉

請奏⇒しょうそう うけ‐ぞなえ

受け備え】‥ゾナヘ🔗🔉

受け備え‥ゾナヘ 敵の襲来に備える陣立て。 うけ‐そん・じる

受け損じる】🔗🔉

受け損じる】 〔他上一〕 「受け損ずる」に同じ。 うけ‐そん・ずる

受け損ずる】🔗🔉

受け損ずる】 〔他サ変〕[文]受け損ず(サ変) うけそこなう。 うけ‐だ

請田】🔗🔉

請田】 小作すること。また、小作人。下男が主家の田地を請けて小作したものが多い。 うけ‐だ・す

請け出す】🔗🔉

請け出す】 〔他五〕 ①価あたいを払って質物しちもつをひきだす。 ②抱え主に前借金を償って娼妓などを身請けする。好色一代男5「其の夜俄かに揉み立て(話をまとめて)、吉野を―・し」 うけ‐だち

受け太刀】🔗🔉

受け太刀】 ①相手の切りつけてくる太刀を受け止める太刀。受身の太刀。 ②守勢の立場になること。押され気味になること。「質問を浴びて―になる」 うけ‐たまわり

承り】ウケタマハリ🔗🔉

承りウケタマハリ 命令を受けてその旨を執行すること。また、その人。保元物語(金刀比羅本)「去ぬるころ左大臣殿の御―にてめされ候ひしに」。西鶴置土産「此処―の菱屋六左衛門」 ⇒うけたまわり‐ごと【承り事】 うけたまわり‐ごと

承り事】ウケタマハリ‥🔗🔉

承り事ウケタマハリ‥ うけたまわる価値のあること。狂言、八幡の前「これは―でござる。早く仰せられい」 ⇒うけ‐たまわり【承り】 うけ‐たまわ・る

承る】ウケタマハル🔗🔉

承るウケタマハル 〔他五〕 ①謹んで受ける。崇神紀「大運あまつひつぎを―・りて」 ②(目上の人の)命を受けてその通りにする。平家物語9「両人畏まり―・つてまかり出でぬ」。「御用命を―・る」 ③謹んで聞く。拝聴する。源氏物語蓬生「御琴の音も―・らまほしかる人なむはべる」。「―・るところによれば」 うけ‐ち

広辞苑 ページ 1723