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ふ‐どの【文殿】🔗🔉

ふ‐どの文殿】 (フミドノの約) ①書籍を納めるところ。文庫。書庫。源氏物語賢木「殿にも―あけさせ給ひて」 ②太政官・外記庁げきのちょう・院の庁などで文書を納めるところ。

ふと‐のりと【太祝詞】🔗🔉

ふと‐のりと太祝詞】 「のりと」の美称。

ふと‐ばし【太箸】🔗🔉

ふと‐ばし太箸】 新年の祝い事の雑煮を食べるのに用いる太い箸。多く柳で作る。雑煮箸。祝い箸。〈[季]新年〉

ふと‐ばら【太腹】🔗🔉

ふと‐ばら太腹】 ①肥え太った腹。また、馬などの、腹のふくらんで垂れた部分。平治物語「湖へ馬の―ひたるまで打ち入れ」 ②(→)「ふとっぱら」2に同じ。

ふと‐ぶえ【太笛】🔗🔉

ふと‐ぶえ太笛】 神楽笛かぐらぶえの別称。

プドフキン【Vsevolod Illarionovich Pudovkin】🔗🔉

プドフキンVsevolod Illarionovich Pudovkin】 ソ連の映画監督。エイゼンシュテインとともにモンタージュ理論の発展に寄与。作「母」「アジアの嵐」など。(1893〜1953)

プトマイン【ptomaine】🔗🔉

プトマインptomaine】 動物組織とくに肉類が腐敗するときに生成する有毒物質の総称。食中毒の一因。死毒。

ふと‐まき【太巻】🔗🔉

ふと‐まき太巻】 太く巻くこと。また、太く巻いたもの。煙草・のりまきなどにいう。↔細巻

ふと‐まち【太町】🔗🔉

ふと‐まち太町】 (太占ふとまにに表れる形が町すなわち区画・仕切に似るのでいう)(→)「ふとまに」に同じ。釈日本紀5「太占を―と読むは甲の穴の体に拠れるなり」

ふと‐まに【太占・太兆】🔗🔉

ふと‐まに太占・太兆】 (フトは美称)古代に行われた卜占の一種。鹿の肩甲骨を焼いて、その面に生じた割れ目の形で吉凶を占う。古事記「天つ神の命みこともちて―に卜相うらなひて」

ぶ‐どまり【歩留り】🔗🔉

ぶ‐どまり歩留り】 ①原料の使用量に対する製造品の量の比率。「―がいい」 ②食品の、その原形物に対する可食率。主に魚類・野菜類・粉類についていう。

広辞苑 ページ 17317