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フナイン‐イブン‐イスハーク【Ḥunayn ibn Isḥāq】🔗🔉

フナイン‐イブン‐イスハークḤunayn ibn Isḥāq】 アラビアの科学者。古代ギリシアの医学・哲学・天文学・数学など多数の科学書をアラビア語に翻訳。自ら医書なども著し、科学の発達に貢献。(809〜873)

ふな‐うた【舟唄・船歌】🔗🔉

ふな‐うた舟唄・船歌】 水夫が艪・櫂かいを押しながらうたう歌。さおうた。櫂歌。欸乃あいだい。土佐日記「舟子・かぢとりは―歌ひて」→バルカローラ

ふな‐うつし【船移し】🔗🔉

ふな‐うつし船移し】 船の荷物を他の船に積みかえること。

ふな‐えい【船酔い】‥ヱヒ🔗🔉

ふな‐えい船酔い‥ヱヒ (→)「ふなよい」に同じ。土佐日記「―の淡路の島のおほいご」

ふなおか‐やま【船岡山】‥ヲカ‥🔗🔉

ふなおか‐やま船岡山‥ヲカ‥ 京都市北区にある小丘。眺望よく、古く雪見の名所、また応仁の乱には戦略上の拠点となった。山上に織田信長を祀る建勲神社がある。 船岡山 撮影:的場 啓

ふな‐おくり【船送り】🔗🔉

ふな‐おくり船送り】 船にのせて送ること。

ふな‐おけ【舟桶】‥ヲケ🔗🔉

ふな‐おけ舟桶‥ヲケ (→)「つづ桶」に同じ。

ふな‐おさ【船長】‥ヲサ🔗🔉

ふな‐おさ船長‥ヲサ 舟子のかしら。水夫の長。船頭。

ふな‐おろし【船卸し】🔗🔉

ふな‐おろし船卸し】 ①新造の船を初めて水上に浮かべること。進水。洒落本、浪華色八卦「―によばれた戻りか、はぜ釣りのついでに寄つて」 船卸し 撮影:関戸 勇 ②船の積荷をおろすこと。

ふ‐なか【不仲】🔗🔉

ふ‐なか不仲】 仲のよくないこと。不和。浄瑠璃、八百屋お七「俄に―な様子をば聞て」

ぶな‐か【橅科・山毛欅科】‥クワ🔗🔉

ぶな‐か橅科・山毛欅科‥クワ 双子葉植物の一科。常緑または落葉の広葉樹で高木。花は雌雄別の尾状花序で、果実は椀状の殻斗かくとに囲まれ、多くは俗に「どんぐり」と呼ばれる。北半球の温帯に多く、また、一属(ナンキョクブナ属)は南アメリカ・オーストラリア・ニュー‐ギニアに分布。ブナ・ナラ・カシ・クリ・シイなど、全体で8属900種ほどある。

ふな‐がかり【船繋り】🔗🔉

ふな‐がかり船繋り】 船を繋いで港に泊まること。また、その港。ふなとどめ。ふなどまり。かかり。〈日葡辞書〉。色道大鏡「―の旅人」

広辞苑 ページ 17321